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2013年7月19日 13:46

ジョニー・デップ&アーミー・ハマー、来日記者会見!ジョニーのカッコ良さの秘訣は?

8月2日公開の最新作映画『ローン・レンジャー』を引っさげ、主演のジョニー・デップ、アーミー・ハマー、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが来日し、7月17日、都内ホテルにて記者会見を行った。会場には、日本、海外合わせ500名を超える取材陣が集まり、2013年夏一番の注目の高さを伺わせた。ジョニー・デップの来日は1年2カ月ぶりとなる。

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photo:Yasuhiko Akiyama  

映画『ローン・レンジャー』は、復讐に燃える悪霊ハンターのトントと、聖なる力によって死の世界から甦り、ヒーロー“ローン・レンジャー”となったジョンが力をあわせ巨悪に立ち向かうアクション・アドベンチャー大作。

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大きな拍手で迎えられて登場すると、「こんにちは(日本語で)。また日本に戻ってくることができて本当に嬉しいです。日本大好き!」とアーミー。ジョニーは、「ハイ!ジョニーです。トント役を演じています。またこうして日本に招いていただいて本当に嬉しいです。いつも問題なのは時間(滞在の)がなさすぎることだよね」と挨拶した。

これまでにも映画『アリス・イン・ワンダーランド』のマッドハッターや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウなどを演じ、爆発的な人気を博すジョニー。彼が今回挑戦したのは、白塗りのメイクで復讐に燃える悪霊ハンター、トント。その奇妙なメイクと役作りについて、「テレビシリーズの『ローン・レンジャー』を子供の頃から観ていたんだけど、トントが好きだったんだ。僕は世間から弾き出されたアウトサイダー的な人間にいつも興味をもってしまう。新しいキャラクターを作るのは楽しかったよ。ある絵画を見て、先住民のキャラクターを思いついたんだ。魂の案内人として頭に鳥を乗せてね」と説明。「みんなも是非やってみて!」と誘い会場を沸かせた。

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一方、映画『ソーシャル・ネットワーク』や『J・エドガー』で大注目を集めたアーミー・ハマー。ジェリー・プロデューサーが「彼は“ローン・レンジャーの全てを備えている!」と絶賛。若き検事で、のちに悪に支配された世界を救うカリスマ的ヒーローとなる“ローン・レンジャー”を演じ、「最高の気分だったよ。カーボーイハットをかぶって胸にはバッチをつけ、白馬に乗って全力疾走。隣にはジョニーがいるしね。こんなに楽しくて、これでお金がもらえるんだ~と思ったよ(笑)」と興奮ぎみに語った。

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また、ジョニーからはたくさんのことを学んだと話すアーミー。「彼は作品の全体を完璧に把握していて、色々なところに目を配って観察している。細かいディティールにもこだわるんだ。とても勉強になったし、僕も今後に生かしたいと思ったね」と共演を喜び、「あと、太陽を直接見ちゃいけないよ・・・なんて事も教えてくれたよ(笑)」と屈託ない笑顔をみせた。

トントのたくましい肉体について、ジョニーは「何でもできる戦士なので、身体が大事。身体作りは頑張ったね」とコメント。ジョニーのようにカッコよく生きる秘訣は?と尋ねられると、「カッコよくするためにはカッコ悪くする。クールであるためにはアンクールになれ。あと、世間体やニュースは無視すること。自分らしくカッコ悪くいればいいんだよ。」とアドバイス。

 お気に入りのシーンは?の問いには、二人とも「全部がおもしろすぎて選べられないよ!」と。ジョニーは「逆に嫌いなシーンなら答えられるよ。馬から落ちたシーンだけど、滅多に体験できないから、まぁ良かったかな(笑)」とし、「ジェリーやゴアとまた一緒に映画作りができるということが素晴らしくて、この映画に参加した理由でもあるんだ。もっとも重要なのは、ローン・レンジャーとトントの関係。アーミーと本当に親しくなったし、笑いが止まらないようなとても楽しい時間を過ごしたんだ」と、振り返った。

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トントのキャラクターにちなみ、悪霊のように恐ろしいものは?の問いに「昔はピエロが怖かったんだ」と意外な一面を見せると、「でも、今は自分が道化になっているからどうでもいいんだけどね」と言って、記者たちの笑いを誘った。さらに「自分が道化になるのに大切なのは、愚かなことでも何でも一生懸命に全力投球すること。そして信頼することが、重要な要素なんだ」と俳優としてのポリシーも覗かせた。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作で全世界を沸騰させ、今回再びダッグを組んだジェリー・プロデューサーとゴア監督。ジェリー・プロデューサーがジョニーについて「彼と一緒に仕事が出来て光栄で誇りに思う。ジョニーは常に新しいものを持ち込んで映画作りをしてくれるんだ」と称えると、ゴア監督も、「今回の作品は、バディームービー。ジョニーとアーミーの共演がとても重要。二人の絆が深まっていくのもとても大きい意味があった」と感慨深げに話した。

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続けて「友だちとポップコーンを食べるように楽しくみてもらっていい。白馬に乗った正義のヒーローが、なぜマスクをかぶって顔を隠さなくてはならないのかという問いかけのメッセージもあるんだ」と、作品をPR。

会場には、トントやローン・レンジャーのコスプレをした記者もおり、終始ご満悦そうなジョニーとアーミーの笑顔が印象的だった。

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映画『ローン・レンジャー』

<ストーリー>

 少年時代の忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える悪霊ハンターのトント。彼は自らの悲願のために、聖なる力によって瀕死の男ジョンを甦らせる。ジョンは法に基づく正義の執行を求め、復讐のために手段を選ばないトントと対立。だが、愛する者を奪われた時、彼は不思議な力を持つ白馬シルバーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”として、トントと共に巨悪に立ち向かう。最後に世界を救うのは正義か?復讐か?

製作:ジェリー・ブラッカイマー/ゴア・ヴァービンスキー

監督:ゴア・ヴァービンスキー 

出演:ジョニー・デップ/アーミー・ハマー/ヘレナ・ボナム=カーター

原題:The Lone Ranger

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

公式サイト:http://www.disney.co.jp/loneranger/home.html

82日(金)丸の内ピカデリー1ほか全国公開!

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