ノ・ミヌが、8月9日、渋谷公会堂で、日本公式ファンクラブ「HAPPY HOSPITAL」の設立を記念したイベント「ROCKSTAR~NOMINWOO Fanclub Open Anniversary LIVE & TALK」を開催。
ノ・ミヌは“ICON”という名前で3人組ロックバンドを結成し、今年7月に韓国でシングル「Rock Star」をリリース。その「Rock star」のMVからイベントがスタートした。
バンドのメンバーであるDJのDISCO、ドラムのMONSTERの演奏が始まると、ギターを抱えたノ・ミヌが登場! 「Crazy World」「We Rock」「Come On」と立て続けに披露し、客席は一気にヒートアップした。
ファンのことを“患者”と呼ぶノ・ミヌは、「おーい、患者」と呼びかけ、「今日、ダンスの準備はしてきた? 今日は汗で服をぬらしちゃって帰ってください」とあいさつ。そして、リミックスバージョンとオリジナルバージョンを織り交ぜた「Rock star」では、なんと客席へ。ノ・ミヌもファンももみくちゃになりながら一体となり、会場は大興奮に包まれた。
後半は一転。一見シックだけれどシースルーというセクシーなシャツ姿で登場したノ・ミヌは、「Alive」でさわやかな雰囲気を演出。ささやくように歌う「Baby」で甘い空気に包みながら、歌い終わったとたんに「今、患者のみんなの顔、ヘンタイだよ。(僕に)メロメロ?(笑)」とノ・ミヌ節も健在!
また、「1人で冬の釜山に旅行したとき、海辺にいたカップルを見て作った曲」と紹介した「サランハル サラム(愛しい人)」では、バイオリンとチェロを従え、ピアノを弾きながらしっとりと歌うなど、多彩な楽曲でファンを魅了した。
「今日はファンクラブ創立記念の幸せな日」と語り始めたノ・ミヌは、「ファンレターに僕の姿を見て元気をもらったと書いてくれる人がたくさんいるけれど、僕もみんなからエネルギーをもらっています」と話し、「特別な患者(ファン)がいます」と1人の女性をエスコート。音楽をやめようかと悩んでいたときにノ・ミヌの姿を見て、音楽を続けることを決意したという彼女。「尊敬する人」と言われたノ・ミヌはちょっと自慢げでうれしそうな表情を見せた。そして彼女のピアノも加わった「Hello」でステージは締めくくられた。
アンコールではソロコーナーが設けられ、ノ・ミヌのドラムソロを堪能することができた。そして「Rock star」で会場中がダンスフロアのように盛り上がり、最後はノ・ミヌから投げキス!
ギター、ピアノ、ドラムとオールマイティーな才能を発揮しながら駆け抜けた2時間のステージ。ICONとしてノ・ミヌのロックな魅力も再発見できた。今回、「この世が終わるまで、僕がみんなのためにいい思い出をたくさん作ってあげます」「次回はファンクラブ“HAPPY HOSPITAL”のために曲を作ってきます」という言葉を残したノ・ミヌの今後の日本の活動に期待したい。
セットリスト
1. Crazy World
2. We Rock
3. Come On
4. Rock star Remix Ver. + Rock star Original Ver.
5. Yolo
6. JAM1.JAM AGAIN (DJ&DRUMMER)
7. JAM2.stepbar + take on me (DJ&DRUMMER)
8. Alive
9. Baby
10. Merry Christmas Mr.Lawrence
11. サランハル サラム
12. Hello
アンコール
ソロステージ(DISCO(DJ), MONATER(DRUM), NOMINWOO(DRUM))
Rock star