10月17日、第26回東京国際映画祭が開幕!六本木ヒルズアリーナでオープニングイベントが行われ、最初にフェスティバル・ミューズの栗山千明、フェスティバル・ナビゲーターを務める斎藤工、山崎紘菜が登場し、華やかにオープニングセレモニーがスタートした。
「オー!ファーザー」の岡田将生、忽那汐里、佐野史郎クロージング作品「清須会議」の三谷幸喜監督、役所広司、「すべては君に逢えたから」の玉木宏、高梨臨、木村文乃、コンペティション作品『捨てがたき人々』の大森南朋など、日本作品の多くの俳優陣もグリーンカーペットを闊歩。特別招待作品『潔く 柔く きよくやわく』にも出演する岡田将生は衣装を変え、長澤まさみと共に再び登場するとさらに大きな歓声があがった。
今年は中華圏からの出品作品も多く、中国のニン・イン(寧瀛)監督作の「オルドス警察日記」、香港のジュノ・マック(麦浚龍)が初監督を務める「リゴル・モルティス 死後硬直」、香港のエディ・ポン(彭于晏)、ニック・チョン(張家輝)主演の「激戦」、ヴィッキー・チャオ(趙薇)の初監督作品「So Young」など、注目を集めている。
さらに、海外からのゲストとしてオープニング作品「キャプテン・フィリップス」のトム・ハンクスが到着する、と割れんばかりの歓声が会場に響きわたり、満面の笑みをたたえファンに手を振って挨拶。最後に登場したのは、安倍晋三内閣総理大臣。ハリウッド俳優に負けず大きな歓声を浴び、ファンに気軽にサインをする場面も。ステージでは、トム・ハンクス握手を交わし最高の笑顔でオープニングを飾った。
第26回東京国際映画祭は、10月17日から25日までの9日間にわたって開催される。