東京のコリアンタウンといえば、もちろん新大久保。その新大久保で2014年3月21日(金)から10日間の予定で「新大久保ドラマ&映画祭」が開催されることとなった。その広報大使としてドラマ「ラブレイン」やNHKハングル講座で人気の俳優、キム・シフが任命され、2013年12月27日(金)新大久保K-Stage O!にて、招待されたファンと記者を前に任命式がおこなわれた。
この「新大久保ドラマ&映画祭」は期間中、韓国新作映画10作品、新作ドラマ5作品をプレミア公開し、新大久保全地域でイベントを展開の予定。映画祭実行委員長、イ・スンミン氏は「韓国映画やドラマが日本と韓国の友好関係に繋がることを多いに期待している、そして広報大使を快諾してくれたキム・シフに感謝する」と挨拶した。
大きな歓声の中、会場にキム・シフが登場すると実行委員長より広報大使任命状が授与された。
キム・シフより「このようなイベントに参加することができ、大変嬉しく思っています。日本に初めて来たときも新大久保に来ました。その時の良い印象が今でも沢山残っています。今回「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使に任命されたことを光栄に思っています。多くの方々にこのイベントのことをお伝えできるよう、頑張っていきたいと思っています。」と挨拶があった。
Q:初主演映画「少女」が釜山国際映画祭にも出品され、韓国で公開になりましたが何かエピソードがありましたらお聞かせください。
「少女」という映画は奇妙なミステリーと悲しい恋の物語がよく調和した話です。僕の演じたヨンスという役は、複雑で難しい役柄でしたから沢山準備しましたし、とても悩んで相談もたくさんしました。私にとって大きな作品となりました。寒い厳しい状況の中、スタッフの方々が大変苦労されていましたが、映画が好きな人々の情熱で作り上げ、その結果観客に大変高い評価を受けることができ、とても感謝しています。この映画が新大久保でも上映されたらいいなと思っています。
Q:趣味として映画鑑賞を挙げられていますが、今まで観た作品の中でこういう役を演じてみたいという役はありますか?
幼いころから男らしい演技をやってみたかったので、かっこいいアクションができる役を演じてみたいなと思っています。
Q:今日はファンの方々がたくさんいらっしゃっていますが、日本のファンの印象、そして日本の印象はいかがですか?
僕が、初めて外国へ来たのは日本でしたし、ファンの方々が僕の来日を本当に喜んでくださるので幸せですしパワーを貰える国です。特に日本で驚くのは道が本当に綺麗ですね~。ゴミを捨てるのにも罪の意識が出るほどです。
Q:新大久保へ来て何か食べられましたか?韓国と味は違いましたか?
新大久保に初めて来た日に食べたのは、時間が無くてお弁当を食べました。すべての日程が終わってから食べたのは、うな重でその味がとても印象に残っています。
質疑応答の後、記者によるフォトセッションが行われ、にこやかにポーズに答え会見は終了した。
新大久保ドラマ&映画祭
2014年3月21日(金)~3月30日(日)10日間(予定)
新大久保K-Stage O!他、新大久保地域店舗施設
http://www.shinokubo-dramafilm.com/