『第20回釜山国際映画祭(BIFF)』3日目にユ・アインオープントーク(海雲台野外ステージ)に登場!
2015/10/12 23:47
2015.10.03 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
10月3日午後、 釜山市海雲台(へウンデ)区BIFF VILLAGE(ビフ・ビレッジ) 海雲台野外ステージにて観客数1300人以上を動員した映画『ベテラン』と現在公開中で既に567万人の観客を動員した『思悼(サド)』に出演し、人気沸騰中の俳優ユ・アインのオープントークが開かれた。韓国国内の有名媒体の3名の記者がMCを務め、トークが進行された。
普段SNSでは自身の概念と常識を持った発言をして注目を浴びてきたユ・アインは、『ベテラン』では自身のキャラクターとまったく違った悪役を演じたことにMCが触れると「そういっていただけてありがとうございます!誤解が解けます(笑)」と笑いながら話した。そういった悪役演技をするにあたってユ・アインは「僕が考える一番悪いやつ、同じ年代で裕福な家に生まれながらも悪の道に行く姿はどんなものかを考えながら演技しました。誰もが内面に善と悪が共存する、誰もが隠そうとする性根を演技しました」と役作りのポイントを伝えた。
また、『ベテラン』でも表現されるような事件が現実に起こっている状況について「(監督の意図通り映画が)ただ笑い飛ばそうとして作った映画ではないと思うんです。笑わせた部分は物語をお伝えする方法だったわけで、笑いながら見つつも考えさせられ、メッセージをお伝えしたかったと思います」と分析した。そして「裕福に生まれた人がみんなそうなるというわけではなく、考えもなく概念もなく流されていったならばどのような怪物がつくられてしまうのか、という点を監督は考えられたんだと思います」と伝えた。
また、『ベテラン』の続編出演についての話も飛び出し、今後『ベテラン3』で同じくチョ・テホのその後として出演したい意思も見せていた。
その後もバラエティ番組に出演したいということや『一緒に本を読みたいスター1位』に選ばれたことなども公開され、「いずれ詩集を出すのはどうかと思っています」という豊富も披露した。
その後記者とのトークから一転してファンからの質問が飛び出し、中でも「結婚はしますか?」という質問に「いつもしたいと思っています」と答え、「海雲台でかっこいいお父さんがかわいい息子を肩車して歩いている姿を見て、僕も僕にそっくりな息子を育てたいと思いましたね」と話して会場を沸かせるなど、沢山のファンの質問に一つ一つ答える姿が見られた。また、10月6日のユ・アインの誕生日に先駆けてケーキが登場し、ファンと食べあうイベントも行われ大きく会場を盛り上げた。