2016.01.26 取材:記事/RanRan Entertainment
写真提供/KAMON JAPAN
1月26日、INFINITEとMYNAMEがパシフィコ横浜 国立大ホールで「2016 K-POP STAR PREMIUM LIVE」と題した1 日限りのスペシャルライブを開催した。
会場の照明が暗転すると、大歓声の中それぞれ個性的なファッションで登場したのはMY NAMEのコヌ、インス、セヨン、ジュンQ、チェジンの5人。「Miracle」「Hello again」などを切れのあるダンスで披露し、続いて5人が「お尻を触らないでください〜」と訴えながら客席に降りると、会場には黄色い悲鳴が響き渡った。
そのまま客席で、「Replay」、「Read Between the Line」とミドルテンポのバラード曲を続けて歌い上げ、伸びやかで美しい5人のハーモニーに会場は酔いしれた。その後、メンバーはファンと握手やハイタッチをしながらステージへと移動し、「Shalala」で躍動感溢れるパフォーマンスを披露。
「皆さん〜盛り上がっていますか〜?」と問いかけると「いえ〜!」と大きな声が上がった。「今日のコンサートはINFINITE先輩と一緒じゃないですか。知り合いとかいますか?」(セヨン)という質問にインスが「ソンジョンとウヒョンとエル…」と話し出すと、「ちょっと待って!羨ましいよ!エル先輩大ファンですよ!尊敬してます!」と慌てるセヨン。「韓国のアイドル運動会に出た時に、バスケで同じチームになって仲良くなって…」とインスが自慢気に明かした。次にコヌが、「ソロアルバムが出ます!」と自身の誕生日である1月30日リリースのソロアルバム「I AM 27」を告知し、「皆さん、ぜひ応援してください!」と呼びかけた。続けてセヨンが、「僕は日本で初めての舞台をやります!」と2月17日から六本木EXシアターで開催される舞台「Honganji」への出演を告知すると、会場からは応援の拍手が贈られた。次に、「チェジンとジュンQは?」と聞かれたふたりは、「MY NAMEとして頑張っています!」と優等生的な答え。そんなふたりから「インスさんは何してるの?」と話を振られたインス。思わず「休んでますよ〜(笑)」と答え、会場は大爆笑となった。
「今日は誰のステージでも皆んなひとつになりたいと思います!」(セヨン)と声を掛け、ダンサブルなナンバー「Message」、ファンもタオルを左右に振り盛り上がる「We Made It」では「INFINITEファンの皆さんも!」とセヨンが煽ると、INFINITEファンもノリノリで一緒にタオルを振って、会場はひとつとなった。
札幌から大阪までMYNAME初となる13都市19公演の全国コンサートツアー「MYNAME 2016 LIVEHOUSE TOUR 〜1st Story〜」の話題になると、会場のあちこちから「行くよ〜!」の声が上がった。
「今日は来てくれて、どうもありがとうございました!僕たちはライブの準備をしています。たくさん来てMy Girlになってください!」(チェジン)「2016年はMy Girlに会える機会がたくさんあります。だから、たくさん会いましょ!」(ジュンQ)「今日はステキなお客さんといい公演を作って、めちゃ楽しかったです!3階には「Honganji」スタッフが来ていますが、こんな素敵な公演を観せられる機会ができて嬉しかったです!「Honganji」も観に来てください!最高の公演を観せます!」(セヨン)「今日素敵な皆さんの前で歌うことができて嬉しいです!次はコンサートツアーだから、最後まで盛り上げていければ嬉しいです!」(コヌ)「2016年、インスをよろしくお願いします!(笑)」(インス)と最後に挨拶した後、「最後の曲だからひとつになってほしいです!」とセヨンの紹介で、ラスト曲「Too very so much」「Just tell me」で会場の盛り上がりは最高潮に。最後に、「My Girl(MY NAMEのファン)最高!」(セヨン)という声とともに、5人はステージを後にした。
〈INFINITE〉
「Back」のイントロが流れ出し、ソンギュ、ドンウ、ウヒョン、ホヤ、エル、ソンジョンの7人が登場すると会場のボルテージはすでに最高潮に。「皆さん、こんばんは!へへっ(笑)一緒に歌ってください!」(ウヒョン)と声をかけた後、スウィートなラブソング「Love Letter」を熱唱。
「こんばんは、INFINITEです!」と全員で挨拶した後、順番に自己紹介が進む中「皆さんの永遠のボーイフレンド、エルです!」と自己紹介すると、会場から悲鳴のような歓声が上がった。「皆さんは僕たちに会いたかったですか?」(エル)と問いかけると、会場には「はい〜!」と大きな声が。「僕も会いたかったです!昨日日本へ来たんですけど、たくさんの皆さんが迎えに来てくれて、なんか家に帰って来たような感じで楽しいです」(エル)、「いつも暖かく迎えてくれて、ありがとうございます!」とソンジョンが笑顔でコメント。
「皆さん、昨日日本に来て何をしましたか?」と、MCになってメンバーに質問するエルの声がガラガラなことに気づいたウヒョン。どうやら風邪をひいているらしく、「声は大丈夫ですか?」とエルに聞くと、「今は大丈夫ですから、全然大丈夫です!」と答え、「僕は日本へ来ると必ず散歩をします。日本の街の景色を見るのが大好きです!皆さんと散歩できたら嬉しいです!一緒に散歩しますか?」とコメントすると、また悲鳴のような歓声が響き渡った。
「僕はホテルで生ビールを飲みました!」というソンヨル。「誰と?」というメンバーからのツッコミに「ひとり…」(ソンヨル)。「僕は日本へ来たら、日本のファンの皆さんに会えることが楽しみです!日本語も話したくなりますね!僕の日本語、どうですか?」とソンギュが会場に向かって問いかけると、大きな拍手が起こった。「ウヒョンさんも日本語が上手ですから話してください!」とエルに振られると、「僕?」ととぼけるお茶目なウヒョン。「僕はホテルでワンピースの漫画を読んでました」というドンウに、「ホント、漫画好きですね〜」とウヒョンがコメントし、「次は『Nothing’s Over』!」と次の曲をエルが紹介。
続いて「Cover girl」をノリノリで熱唱した後、「じつは、僕たちがこの曲を歌う前にもう一曲があったんですが、なにかハプニングがあったのでしょう(笑)何気なくこの歌を歌えたという僕たちでした!分からなかったでしょう?僕たちプロみたいでしょ?」と得意げなホヤとメンバーたち。「それでは、いまお聞かせしようと思った曲をお届けしようと思います!」(ホヤ)。しかし、メンバーが立ち位置についたところで流れたイントロは「ネコハジャ」。さらになるハプニングにメンバーは笑い転げながらも、そのまま「ネコハジャ」を披露。「ハプニングも演出に変えてしまうINFINITEです!」とMCの紹介に、「これってドッキリですか?実は今歌おうとした曲はこの曲じゃなかったんですよ!ホントに慌てちゃいました!」(ドンウ)と言いながらもトラブルに決して動じない、7人のプロ魂を見せつけた。
MCからの「最近はなにをしているの?」という質問に、「去年ソロの活動をして、『ショータイム』という番組に出ています!」(ソンギュ)、「僕たちは去年の8月からワールドツアーをスターして、香港とソウルを残しています。最近アルバムを出しましたが、「For You」を応援よろしくお願いします!」(ウヒョン)。
次の「メンバーに質問タイム」で、客席に降りるメンバーにファンは大興奮!会場に悲鳴のような声が響き渡った。まずエルに「お休みがあれば、どこへ旅行に行きたいですか?」という質問。「私は札幌に行きたいです。あと、小樽に行きたいです。雪が好きです!」(エル)と答えた後、なんとエルが質問したファンへハグのプレゼント!もう会場の興奮状態はMAX、MCの声もかき消されてしまう事態に。続いて、ホヤに「どうしてそんなに髪を切ってしまったんですか?」という質問に、ホヤは「気分転換が必要だったんです」と答えファンをハグすると会場はさらに興奮状態、大盛り上がりとなった。
ステージに戻ったメンバーは、ファンへ手を振ったりステージに座り込んだりと自由にファンサをしながら「マッキョ」、「Bad」を続けて披露。
「寂しいことに最後の1曲になってしまいました」(エル)、「また近いうちに会えることを知っていますよね!」(ホヤ)、「2月にまた日本へ来ます!また会いましょう!」(ソンジョン)、「2月5日に大阪、6日に東京でアリーナコンサートをします!またすぐに会えることができて、僕のほうがもっと楽しみにしています!」(ソンギュ)と話した後、最後の挨拶に。
「また会いましょ!大好きで〜す!」(ソンジュン)、「はい、エルです。皆さんに会えてホントに嬉しいですね!皆んな、今日寒いから、風邪に気をつけて!お願いします(笑)」と風邪をひいているエルからメッセージの後、「ありがとうございました。皆さんの永遠のボーイフレンド、エルです(笑)」(エル)、「きっと、普段は見れない僕たちの姿を今日は見れたと思います!良い思い出として大切に残してください!次回はもっとカッコいい姿を見せれるように頑張ります!」(ホヤ)、「近いうちに、もっとカッコいいパフォーマンスと新しい曲で皆さんに会いたいと思います!たくさん期待して待っていてください!大好き!」(ソンギュ)、「美味しいご飯を食べてくださいね!皆さん、おやすみなさい!」(ドンウ)「寒い中来てくれて、感謝しています。また会いたくなったら、どうしようかな…(笑)僕たちが韓国に帰っても忘れないでくださいね!来週また会いましょう!(笑)」(ウヒョン)、「先程は多少のミスがありましたが、皆さんとともに楽しめたみたいで良かったです!家に気をつけて帰ってください!あんにょん!」(ソンヨル)と挨拶した後、2015年12月にリリースした日本アルバムのタイトル曲「Can’t Get Over You」を歌い上げ、ステージは幕を下ろした。
イベントの最後にはINFINITE、MY NAMEが再び登場、それぞれのサインボールを客席へ投げ入れ会場は盛り上がった。また、ステージではエルとインスが抱き合う場面も見られ、メンバーたちは笑顔でステージを後にした。
〈セットリスト〉
MY NAME
1.Miracle
2.Adrenalin
3.Hello again
4.Replay+Read Between the Lines
5.Shalala
6.Message
7.We Made It
8.Stop the time
9.Too very so much
10.Just tell me
INFINITE
1.Back(韓国語ver.)
2.ラブレター
3.Nothing’s Over(韓国語ver.)
4.Cover girl
5.ネコハジャ(韓国語ver.)
6.マッキョ(任せて)
7.Bad(韓国語ver.)
8.Can’t get over you