2016.06.02 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」のオープニングセレモニーが2日(木)都内で行われた。第18回目の開催となる今回は、世界各国から集まった6千本以上の中から200作品を7つの部門とそのほかの特別プログラム内で上映する。
短編映画『HANA』出演のお笑い芸人・ゆってぃは、俳優としての起用だが「監督との顔合わせの時に“お笑いの時の衣裳を持って来て”と言われたし、現場では僕だけ役名で呼ばれず“ゆってぃ”だった。自分がどの立ち位置なのかさっぱりわからない」と不満げ。同じく出演者・ダチョウ倶楽部の上島竜兵は「監督に熱湯風呂とアツアツのおでんを用意してと言ったけれど、ダメだった。それにゆってぃがいた時点で出演を断ろうと思った」とぶっちゃけた。
その流れで、上島の十八番芸「喧嘩して・キスして・仲直り」をゆってぃ相手に披露するも、共に登壇した共演の若手女優陣からは、本気の悲鳴が……。上島が「俺に文句を言うとこうなるぞ!」と脅しをかけると、若手女優陣は「大丈夫です」とか細い声で怯えていた。
また話題賞では、娘・安藤サクラ主演の短編映画『SEED』が受賞したことから、父親である奥田瑛二がプレゼンターとして、斎藤寛朗プロデューサーにトロフィーを授与した。奥田は同映画祭のコンセプトショートフィルムに出演しており「俺がこの場にいたら、ただの親バカだろ。(コンセプトショートフィルムに出演していたのが)唯一の救い」と照れ笑い。客席にいた妻でタレントの安藤和津も急遽登壇し、夫婦ツーショットに奥田は「最近は仲がいい」と照れると、妻・安藤も「やっと夫が家に帰ってきてくれたから」とキツイジョークで返していた。
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」は、表参道ヒルズ スペース オー、ブリリア ショートショートシアターほかで6月26日(日)まで開催中。