取材:記事・写真/RanRanEntertainment
5月26日、東京・グローブ座において関ジャニ∞の大倉忠義と渡辺いっけいの二人芝居『蜘蛛女のキス』のフォトコール&囲み取材がおこなわれた。
鈴木裕美 渡辺いっけい
本作は、アルゼンチンの作家マヌエル・プイグが1976年に発表してベストセラーになった小説をもとにプイグ自身の手で戯曲化し、1981年に世界初演された作品。ブエノスアイレスにある刑務所の小さな監房を舞台に、関わり合うはずのなかった二人の男たちの会話劇で繰り広げられる物語。今回は鈴木裕美氏の演出で舞台化。
音楽活動、バラエティ、ドラマ、映画と幅広く活躍している関ジャニ∞の大倉忠義が舞台単独初主演、ストレートプレイ、二人芝居初挑戦という事に対し「まだ、実感がないです。ザワザワというお客さんの声を聴いて緊張するんですね。今日はパシャパシャとカメラの音がする中(フォトコール)でお芝居をするのが初めてだったのでヤバかったです。何度もくじけそうになりました。」とコメント。
役作りについて「僕はとりあえず形からという事でやってみました。二人芝居は演じてるときはよいのですが、終わると疲れます。しんどいです。」また、ボロボロの衣装ついて「落ち着かないです。こんな汚い格好でテレビ出るの初めてですからね。」と作品への思いを語った。
共演者の渡辺いっけいは大倉について「密着するシーンがあるんですけど、男の僕からみてもいい男だなあ~と。」記者からファンから羨ましがられるのではとの質問に「代わってあげたいと思います。一日代わる日をつくりましょう。ここに応募してください。」とコメントし笑いを誘っていた。
演出家から大倉につて「とてもレベルの高いことを要求しても、“はい”といって全て受け入れていてとても凄いなと思いました。要求通りのことをどんどん吸収していって素晴らしい。」と絶賛。
大倉:「難しいと言われる作品ですが、やり取りが面白いので構えずに素直に観て頂ければ楽しんで頂けるとおもいます。」とファンにメッセージ。
「蜘蛛女のキス」は5月27日(土)~6月18日(日)東京グローブ座で開幕!
キャスト 大倉忠義 渡辺いっけい
作 マヌエル・プイク
訳 吉田美枝
演出 鈴木裕美
オフィシャルサイト https://www.kumoonnanokiss.com/