トップ > イベント > 映画『Vision』:岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリ!!河瀨直美監督作品へ初参加

2018年1月20日 07:00

映画『Vision』:岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリ!!河瀨直美監督作品へ初参加

ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏×河瀨直美監督

2018年公開 映画『Vision

岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリ出演!

『Vision』アーティスト写真1

初めて手がけた劇映画『萌の朱雀』を発表した1997年から約20年。世界中で高い評価を受ける河瀨直美監督が、生まれ故郷である奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、そして、日本が世界に誇る俳優永瀬正敏をダブル主演に迎え制作する映画『Vision』。すでに世界中から熱視線が注がれている本作だが、新たなキャストとして岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリの出演が明らかになった。

ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、河瀨直美が、昨年5月の「第70回カンヌ国際映画祭」で運命的な出会いを果たしたことが発端となる。本作のプロデューサーであるマリアン・スロットが映画祭の公式ディナーで偶然にも河瀨監督と同席となり、国籍や言語の違いを越えて繋がる“映画への愛”を共通のワードに、スロットが河瀨監督にビノシュを引き合わせる。以前よりお互いをリスペクトしていた二人は意気投合。ビノシュは河瀬監督の次回作出演に意欲を見せ、翌6月には制作が決定。すぐさま河瀨監督はオリジナル脚本を執筆し、この運命的な出会いからわずか3ヶ月あまりで世界各国の注目を集める河瀬直美監督最新作は、新たな船出を迎えることとなる。

神秘の森、奈良・吉野…。杉、檜の植林地として500年の歴史を誇るこの地で、昨年9月の撮影開始から、夏パートの前半、秋パートの後半に分けて撮影を敢行。12月初旬に全編奈良でのオールロケ撮影は無事クランクアップを迎え、現在、編集作業に取り掛かっている。

岩田剛典演じる鈴(リン)という青年は、永瀬演じる智(トモ)と同じ“山守”として山で生きているという設定で、撮影時にはスタントなしで実際にケヤキの木に登るなど、果敢に撮影に挑んだ。ジュリエット・ビノシュ演じるフランス人エッセイストのアシスタント役・花を務めた美波は、現在はフランスに拠点を置きながら、映画、テレビドラマ、舞台などで活躍。本作では流暢なフランス語も披露している。

森山未來は、岳(ガク)という猟師を演じ、山守とは違う形ながら彼もまた、山に生き、山を守る。田中泯(特別出演)は、森山と共に河瀨作品に初めて参加。岳と同様、猟師の源(ゲン)を演じる。また、俳優業・演出業のみならず、最近ではライブ活動も精力的に続ける夏木マリが演じるアキという老女もまた山で生き、古くから伝わる薬草を作り、自然と共存しながら静かに暮らしている。「雨が来る」と天気の変化を言い当てる不思議な力を持つアキは、ジャンヌが山に入ってくることを予言し、智とジャンヌの運命を導く。

映画『Vision
出演:ジュリエット・ビノシュ 永瀬正敏 岩田剛典 美波 森山未來 田中泯(特別出演)・夏木マリ
監督・脚本:河瀨直美
企画協力:小竹正人
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
プロデューサー:マリアン・スロット 宮崎聡 河瀨直美
配給:LDH PICTURES
公開:2018年

 

 

トップ > イベント > 映画『Vision』:岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリ!!河瀨直美監督作品へ初参加

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています