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2018年1月31日 11:22

福山雅治「アクションがハードで『おお!』と思ってもらえる!」 映画『マンハント』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

130TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『マンハント』のジャパンプレミアが行われ、福山雅治、國村隼、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、そしてメガホンを取ったジョン・ウー監督が登壇した。出席したキャスト陣はジョン・ウー監督作品への参加の喜びを口にした。

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左から、TAO、倉田保昭、アンジェルス・ウー、國村隼、ジョン・ウー監督、福山雅治、桜庭ななみ、池内博之、斎藤工

 本作は、故・高倉健主演で映画化された西村寿行の小説「君よ憤怒の河を渉れ」を『ミッション・インポッシブル2』や『レッドクリフ』などで知られるアクション映画の巨匠、ジョン・ウー監督が再映画化。監督の希望もあり日本でオールロケを敢行したサスペンス・アクション。殺人のぬれぎぬを着せられた国際弁護士(チャン・ハンユー)と彼を追う腕利きの刑事(福山)が、真相の究明に奔走する姿を描き出す。世界各国の映画祭をはじめ、昨年11月に公開された製作本国の中国でも大きな話題をさらっている。

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ジョン・ウー監督作品参加へのオファーが来た時、福山は「夢のようなお話で、嬉しかったし、光栄でした。でもほんとに僕でいいのかなぁって……」と少しの戸惑いがあったことを話す。理由はハードなアクションシーンがあったから。それでも福山は「こういうチャンスはもう一生ない。飛び込むしかない」とハードなアクションに挑戦することを決意したことを明かした。

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また、ジョン・ウー監督作品の代名詞の1つである白い鳩と共演した感想を聞かれた福山は「現場で撮ったテープをチェックしたりするんですけど、“これは撮ろう!”と思ってそのチェックしている画面を写メしましたもん。あれは嬉しかったですねえ……」と告白し、会場に笑いを誘った。

そんな福山についてジョン・ウー監督は「前から注目しているアーティストで、芸術活動を通じて夢や平和など、ポジティブで前向きなメッセージをいつも発信していて、人情と正義感に満ちている矢村の人間像にピッタリだと思った。オファーしてOKがもらえてラッキーだった」と笑顔を見せる。さらに國村と倉田の参加についても「古い友人も参加してくれて、素晴らしいチームが結成できた」とキャスティングに満足気な様子。

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ジョン・ウー監督と現場を一緒にした感想を聞かれた斎藤は「ジョン・ウー監督の大ファンなので、監督の『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』というDVDを現場に持ち込んでサインをいただきました」とミーハー心を満開にして目を輝かせた。さらにジョン・ウー監督の印象を「穏やかで優しくて、仏様のような笑顔で、優しく接してくださって、ただただ心地良かったです」と語っていた。

池内は「後悔のないようにやっていこうって。1シーンが終わるごとに監督が握手をしてくれて、それが嬉しくて明日も頑張ろうって思えました」と現場エピソードを披露した。

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福山の相棒役を演じた桜庭は「ジョン・ウー監督はすごく温かい方で、監督のおかげで明るい現場になったんじゃないかなと思います」と撮影現場を振り返り、福山については「私が何度失敗してもカバーしてくださって、控室で『失敗しても気にしないで。思い切りやったら大丈夫だから』って言ってくださって、その言葉にすごく救われました」と感謝の言葉を口にした。

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最後に福山が「アクションシーンがめちゃめちゃハードです。観たときに『おお!』と思ってもらえるんじゃないかな」と作品を熱烈アピール。

ジョン・ウー監督は「日本映画が大好きで、すごく影響を受けている。敬愛する高倉健さんや日本映画に対するオマージュとしてこの作品を撮りました」と本作に込めた思いを明かしていた。

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映画『マンハント』は29日より全国公開

 

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