映画『兄友』初日舞台挨拶
恋に興味なしのJKとウブな先輩の初めての本気ラブ!
胸キュン必至のハートフルウブ・ストーリー!!
赤瓦もどむによる人気コミックを実写映画化した映画『兄友』の公開初日舞台挨拶が、5月26日(土)都内にて行われ、本作で映画単独初主演となった横浜流星、ヒロインの松風理咲、松岡広大、古川毅、小野花梨および中島良監督が登壇した。
イケメンなのに女性に超奥手な高校生・壮太役の横浜は「普段からセンターに立つことがないので、ちょっとソワソワする」と照れつつ「身が引き締まる思いでいますが、撮影中は主演として皆がいやすいような環境を作れたらと。でも皆がどう思っているか」と不安も。恋敵役の松岡は「いや、その通りで僕らはちゃんとできました。流星君は背中を見せてくれる人だったので、とてもやりやすかった」と感謝すると、横浜は「照れますね、褒められるのは」と赤面していた。
撮影の思い出を聞かれた松風は、「こけるシーンが多くて大変で、横浜さんに付き合ってもらって練習しました」と回想すると、横浜は「ラブコメ作品なので、演技をデフォルメしなければいけない。そういうところが大変そうだった」と労っていた。
松岡は犬に囲まれるシーンを挙げて「手や服にドッグフードを仕込んでいたので、ベロベロと舐められた。手のところは本当に噛まれて血まみれで。でも犬が凄く可愛かったので許す。動物って愛くるしいなぁと思いました」と動物愛護精神開眼。
壮太の友人でヒロインまいの兄役を演じた古川は「初現場で11回のNGという伝説を作りました。初現場でそんなことになるのかとメンタルがやられたけれど、今ではいい思い出」とにこやかに報告すると、横浜は「若いから吸収が早い。素直だから凄い。自分も見習わなければと思った。素直にやるのが一番いい」と初心の大切さを実感していた。
登壇者全員から感謝の色紙が横浜に渡された。「美しいお顔と冷静だけど熱い心を近くで見られた。いつまでもお元気で」(小野)、「これからもよろしくお願いします、先輩」(古川)、「初主演、座長おめでとうございます」(松岡)、「流れ星のようにキラキラ輝いてください」(松風)、「世界に飛び出せ」(中島監督)更に福山潤からも筆字のメッセージが届いた。
横浜は「この展開、台本に書いてなかった!」と目を丸くしつつも「めちゃくちゃ嬉しい!言葉が出てこない。皆さんが素直でいい子だったから主演を務めることができた。みんなに助けられて感謝です」と共演者たちに返礼していた。
最後に横浜は「温かくピュアな作品です。恋をしたことのある方は初恋の感情を思い出してもらえるし、恋をしたことのない方には、作品を通して恋をしたいと思ってもらえれば。そして今恋をしている方には、壮太君の成長する姿を見て、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです」とメッセージを込めた。
©『兄友』製作委員会
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5月26日(土)全国順次公開中!