取材:記事・写真/RanRanEntertainment
舞台『テイルズ オブ ザ ステージ —ローレライの力を継ぐ者— LIVE&THEATER at 横浜アリーナ』の稽古場取材が6月7日に都内で行われ、アッシュ役の新井雄也とルーク・フォン・ファブレ役の岩城滉太、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア役の朝倉ふゆな、ティア・グランツ役の星波が囲み取材に応じた。
本作は、人気RPG『テイルズ オブ』シリーズを舞台公演で、俳優陣によるダンスやアクロバットを取り入れたエンターテインメントショー。2017年にシリーズ10周年記念作品として「テイルズ オブ ジ アビス」を題材にした『テイルズ オブ ザ ステージ —最後の預言(ラストスコア)—』が上演され、全公演で延べ1万人を超える動員を記録した。本作では、前作の主人公ルークと瓜二つな青年アッシュに焦点を当て、「ジ アビス」のもう一つの物語を描く。
囲み取材で新井は、「この作品は、アッシュ目線の物語を描いています。前作とはまた一つ違った演出、またイベント要素も盛りだくさんになって、楽しい舞台となっております」と挨拶。そして、「センターステージを立体的に使うような演出になっているので、アクションシーンなどもより近くで観られると思います」と見どころを説明すると、「アッシュはアクションシーンも多く、振りも難しい。アクションの練習を頑張りながら、精度を高めていきたい」と意気込んだ。
一方、岩城は「おそらく誰も観たことも聞いたことも体感したこともないような舞台になっていると思います。来ていただいた方が一一生忘れられないようなステージにします」と自信をのぞかせ、朝倉は「去年と同様にアクロバットやアクションなどすごく盛りだくさんで、とても勢いのあるステージになっています。去年以上に目が足りないステージになっていると思います」、星波は「昨年ステージに立ったとき、ファンの皆さんの愛の大きさを体感したので、それをしっかりと受け止めながら、自分はもっと大きな愛を持って、ティアを演じられるように頑張ります」とコメントを寄せた。
また、朝倉は「もしかしたら、お客様の近くにキャラが行くかもしれないし、もしかしたらお話もできるかもしれない。場合によっては、お客様のテンションによってキャラが動くかも…参加できるような内容になっています」と、横浜アリーナ公演ならではの演出についても言及。星波も「今回はコンサートライト(ペンライト)もあるので、それがどういう風に使われるのかも楽しみにしてもらいたいです!」と話し、笑顔を見せた。
なお、この日の公開稽古では、オープニングナンバーと、六神将登場のナンバー、そして六神将とのバトルシーンを披露。六神将とのバトルシーンでは、複数の戦いが同時進行し、迫力満点のアクションが繰り広げられた。
舞台「テイルズ オブ ザ ステージ —ローレライの力を継ぐ者— LIVE&THEATER at 横浜アリーナ」は、6月15日に横浜アリーナで上演。
「テイルズ オブ ザ ステージ —ローレライの力を継ぐ者— EMOTIONAL ACT」は、8月にZeppダイバーシティ東京、9月にZeppなんば大阪で上演。