第31回東京国際映画祭東京グランプリ&最優秀脚本賞W受賞!
映画『アマンダ(原題)』
第31回東京国際映画祭のコンペティション部門出品作品『アマンダ(原題)』が、最高賞となる東京グランプリと最優秀脚本賞のW受賞という快挙を成し遂げた。
便利屋業をしているダヴィッドは、パリに出てきたてのレナに出会い、恋に落ちる。しかしその直後、姉の突然の死によって彼の人生は無残に壊れていく。ダヴィッドはショックと辛さを乗り越え、まだ若い姪っ子アマンダの世話をしながら自分を取り戻していくストーリー。
今年フランスで主演作が3本公開される大注目の若手俳優 ヴァンサン・ラコストを主演に、恋人役には『グッバイ・ゴダール』のステイシー・マーティン、さらにアマンダ役には今作が初の演技経験であるイゾール・ミュルトゥリエが好演している。
映画祭の上映会場では、涙と感動で温かな空気に終始包まれ、SNSでは「誰もが彼らの心に寄り添って観られる映画」「観終わった今でも涙が止まらない!」など熱い感想が続々とあがっていた。
美しいパリを舞台に、悲しみから乗り越えようとする青年と少女の心の機微を優しく丁寧に紡いだストーリー、そして全ての人びとの心に寄り添う普遍的なテーマが評価され、見事W受賞へと輝いた。
2019年初夏、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開される。
監督・脚本:ミカエル・アース 共同脚本:モード・アメリーヌ 撮影監督:セバスチアン・ブーフマン 音楽:アントン・サンコー
出演:ヴァンサン・ラコスト、イゾール・ミュルトゥリエ、ステイシー・マーティン、オフェリア・コルブ、マリアンヌ・バスレー、ジョナタン・コーエン、グレタ・スカッキ
2018 年/フランス/107 分/原題:AMANDA/配給:ビターズ・エンド