取材：記事・写真/RanRanEntertainment
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』の完成報告会が12月10日(木)、丸の内TOEIで行われ、出演者・監督が総勢19名登壇した。
＜仮面ライダーセイバー＞ 後列左から：岡宏明、生島勇輝、青木瞭、富樫慧士
前列左から：山口貴也、内藤秀一郎、谷口賢志、川津明日香
＜仮面ライダーゼロワン＞ 後列左から：砂川脩弥、中川大輔、井桁弘恵、桜木那智、杉原輝昭監督
前列左から：鶴嶋乃愛、岡田龍太郎、高橋文哉、伊藤英明、福士誠治、山崎紘菜
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』から、レギュラー陣の内藤秀一郎、山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明、そしてゲストキャストの谷口賢志の8名、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』からは、レギュラー陣の高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、桜木那智、ゲストキャストの伊藤英明、福士誠治、山崎紘菜、そして杉原輝昭監督の11名が登壇。本作は2本立てで12月18日(金)より全国公開される。
初めに「仮面ライダーセイバー」チームが登場。セイバー役の内藤は「一足先に観たんですけど、20分弱（の作品）ですが、体感的に40分くらい観た感じ。早く皆さんに観ていただきたいです」と中身の濃さをアピール。また、ヒロインを演じる川津は本作の見どころのひとつ、6人同時変身シーンについて「6人のそれぞれ個性が詰まった同時変身を観たときは鳥肌が立ちましたし、皆の思いが一つになっていて、感動しました」と興奮気味に語った。
ゲストとして出演する谷口は“無銘剣虚無”を使った仮面ライダーファルシオンの変身シーンを再現。初めて見たという周囲から感嘆の声がこぼれた。谷口は「この映画を足がかりに、ここにいる全員をぶっ倒して、『仮面ライダーファルシオン』という番組に変えてやりたい。絶対に地上波に戻ってきますので、よろしくお願いします」と断言すると、内藤は「絶対にそうはさせないので、皆さんぜひ観に来てください！」と締めくくった。
後半は「仮面ライダーゼロワン」チームのトークコーナー。ゼロワン役の高橋は「本来なら夏に届けられていたものが、冬に公開させていただくので、本当に申し訳ないなと思うとともに、お待たせした分素晴らしい作品に創りあげたので、ぜひお楽しみにしてください」とアピール。
イズとアズを演じた鶴嶋は「劇場版REAL×TIMEの60分間で、イズとアズがどう成長するのかに注目していただきたいです。（完成した作品を観て）ウルウルきちゃいました。1年間やってきたこともありますし、イズとアズの関係性にウルっときてもらえたらいいなと思います」と見どころのひとつを語った。
今回ゲストとして参加する福士は、初めて仮面ライダーとして変身することに「うれしいです。若い頃、東映のライダー・オーディションに3回落ちました。20年を経て、現場で『変身！』ってやったら、『古い！』って言われました。小さい頃から観てますし格好いいですね」、同じくゲストの山崎は「撮影初日に高橋君の生の変身ベルトを見たときに、めちゃくちゃテンションが上がって、貸して貸してと困らせていました。仮面ライダーは誰の心の中にもいて、それを思うと童心に帰れるし、圧倒的なヒーローなんだなと現場で感じました」とそれぞれ笑顔で語った。
そして、“エス／仮面ライダーエデン”を演じた伊藤も変身シーンを披露。伊藤は「5歳になる子供がいて毎週楽しみに観ていたので、どんな役でもいいので出していただきたいと言っていたら出させていただきました。自分も子供の時代から仮面ライダーを観ていて、大好きなゼロワンの世界に出演できて、子供への最高のクリスマスプレゼントになったと思います」と出演を喜んだ。また「アイディア満載の現場で、高橋くんを筆頭にチームが一丸となって、役に向き合っている姿を見て初心を取り戻しましたし、夢を与えられる仕事で本当によかったと思いました。幸せな時間を過ごせたと思いました」と仮面ライダーを演じられたことを心から感謝していた。
そして、最後に高橋は「これがゼロワンの卒業制作。僕らの1年の塊を、素晴らしいキャスト、スタッフの方々で作り上げました。絶対に皆さんに楽しんでもらえる作品なので、最後まで愛して見守っていただけたらうれしいです」と結んだ。
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』は、12月18日（金）より全国公開される。
