涼風真世 初のオンラインバースデーイベント&オンライン合同取材会レポート! デビュー40 周年 アニバーサリーアルバム「Fairy~A・I~愛」リリース記念

2021/9/12 12:26

取材:記事/RanRanEntertainment 写真/オフィシャル

元宝塚歌劇団月組トップスターで、現在はミュージカル女優として活躍中の涼風真世。2021年にデビュー40周年を迎え、9月8日(金)にアニバーサリーアルバム『Fairy~A・I~愛』をリリースした。自身の誕生日である9月11日(土)にリリースを記念して初のオンラインバースデーイベントを開催し、イベント直後には合同取材会も行われた。

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「Fairy~A・I~愛」は、前作「Fairy」に続いて、涼風真世がセルフプロデュースしたアルバムで、“愛”をテーマに全 14 曲が収録されている。アルバムのオープニングを飾る『地球の涙』は宝塚在団中から縁の深い劇作家・演出家の小池修一郎が作詞を手がけ、LUNA SEAやX JAPANなどでの活動で知られるSUGIZOが作曲をし、アルバムを象徴する曲となっている。また『A-YU-MI(歩み)』は涼風自身が作詞した曲である。

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この日のイベントでは、アルバムのラストに収録されている『空だけはそこにある』の歌唱からスタート。ピアノ伴奏はアルバムの編曲を担当した三枝伸太郎。涼風は「毎朝、空を通して皆さんと繋がっているという思いをこめて空の写真をブログにアップしている」ことをこの曲を作詞した松井五郎に話したという。今回New Vocal Versionで聴くことができる。


喋るのが苦手と語る涼風に、強力な助っ人として麻乃佳世が登場。麻乃は、宝塚月組時代に娘役トップとして長く共演した間柄。MCとして重要な役割を果たした後に、アルバム収録曲『愛(エメ)』のデュエットを披露した。アルバムでは、多重録音を試みて、男役、女役、そしてコーラスまで、変幻自在に声を操り、涼風ならではの会心の作になったというが、イベントでは、宝塚時代を彷彿とさせる『愛(エメ)』であった。

イベントのラストに涼風自身が宝塚時代からの愛称「Kaname」名で作詞した「A-YU-MI(歩み)」を歌い上げた。

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イベント直後に行われた会見で、初のオンラインライブは「楽しかったです。もっと緊張してガチガチに固まってしまうのではないかと思っていましたが、楽しい時間でした。涼風真世の素を観ていただけていたらなと思っています」とほっとしたような表情を浮かべていた。


麻乃佳世がいてくれたことで、リラックスできたそうで、「よしこちゃん(麻乃の愛称)は人生の中で、大切な友達であり、年下なのにすごくしっかりしている方なので、安心できる家族のような人で、これからもお仕事でもオフでも長く友達でいたい」と麻乃への思いも口にしていた。

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デビュー40年を振り返り、「宝塚歌劇を15歳で初観劇をした時から“宝塚に絶対入る”と決めて、音楽学校に入学し、二十歳で初舞台を踏み、13年弱、トップスターを経て退団し、すべて宝塚時代に培ったものが、今もずっと私の血となり、肉となり、無事に40周年を迎えることができました。宝塚を観ていなければ、今の私は存在していないと思いますので、感謝の気持ちでいっぱいです。退団後もいろいろな方々に支えていただいて、今も現役で舞台に立てていることにも感謝しています。これからも私らしく、歌を歌っていきたいと思います。今回のアルバムにはその思いを全て込めましたので、永くこのアルバムを聴いていただけたらと思います。」と、改めて宝塚への思いとアルバムに込めた思いを話してくれた。

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選曲は、「大好きな曲を集めました。今回特にチャレンジしたのは『愛(エメ)』ロミオ&ジュリエットであったり、『闇が広がる』のトートとルドルフであったり、『愛したことだけが』のフェルセンだったり、自分の声のすべての音域を使って表現できたので、ある意味集大成のアルバムになっている」という。


今回のアルバムは、『愛』をテーマにしている。涼風は「愛とひと口にいっても、男女の愛、友達、いろいろな愛があると思うんです。大自然との愛もあります。今回は地球との愛。去年からのコロナ禍で、当たり前だと思っていた生活がガラッと変わってしまった、その時に、私たちは「生かされている」ことに気づくべきだなと思ったんです。もっと地球に対しても、いろいろな意味でもっと優しく愛を持って生きていかなくてはいけないのではないかと思って、今回『愛』をテーマにした楽曲を多く取り入れました」とテーマを決めた理由を明かした。

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アルバムを象徴する曲である『地球の涙』(作詞:小池修一郎 作曲:SUGIZO)について「レコーディングの時からいろいろ歌い方をしてみました。言霊が聴いていただく方に届く歌い方を試行錯誤し、小池先生にも録音を聴いていただき、言葉の繋げ方などいろいろとダメ出しをいただきながら作りあげた」という。「SUGIZOさんも独特な思いがありその気持ちもこめてレコーディングしました」と、壮大な曲に出来上がるまでの制作過程を披露した。


また、自身が作詞した「A-YU-MI(歩み)」は、「還暦祭のアルバム(※ファンクラブ限定)に入れさせていただいた曲です。0歳から60歳になり、自分の人生を振り返った時のいろいろな想いを歌詞に込めました。歌詞を書くのは2度目なのですが、楽曲になるのか不安でした。でも三枝さんがすぐに曲をつけてくださり、歌いこみました。いろいろなことを考えながら皆さんと作り上げた曲だと思っています」

50周年に向けて、「歌が大好きなので、どんな形でも歌っていきたいと思っています。そのためには健康でいることも必要ですし、声のトレーニングも、体力維持も必要だと思うので、70歳を目指して精進していきたいなと思っています」と改めて決意を語った。

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(通常版)

涼風真世「Fairy~A・I~愛」
2021年9月8日(水)発売(ビクターエンタテインメント)
CD 収録曲
  1. 地球の涙 (作詞:小池修一郎 作曲:SUGIZO) ★新曲
  2. 眠りの果て <Acoustic Version> (作詞:松井五郎 作曲:玉置浩二)
  3. 愛(エメ) (ロミオ&ジュリエットより) (Gerard Presgurvic 訳詞:小池修一郎)
  4. 愛の面影 (ベルサイユのばらより) (作詞:植田紳爾 作曲:寺田瀧雄)
  5. 闇が広がる (エリザベートより) (M. Kunze – S. Levay 訳詞:小池修一郎)
  6. …もしも (作詞:松井五郎 作曲:玉置浩二)
  7. Forever Love <New Vocal Version> (作詞・作曲:YOSHIKI)
  8. 愛したことだけが (マリー・アントワネットより) (M. Kunze – S. Levay 訳詞:竜真知子)
  9. 無縁坂 (作詞・作曲:さだまさし)
  10. A-YU-MI(歩み) (作詞:Kaname 作曲:三枝伸太郎) ★新曲
  11. やさしさに包まれたなら (作詞・作曲:荒井由実)
  12. マイ・ウェイ (C. Francois – J. Prevaux – G. Thibaut – P. Anka 訳詞:片桐和子)
  13. LOVER’S GREEN (PUCK より) (作詞:小池修一郎 作曲:吉﨑憲治) (*吉は上の「士」が「土」)
  14. 空だけはそこにある <New Vocal Version> (作詞:松井五郎 作曲:太田美知彦)
    全編曲:三枝伸太郎
 

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(生産限定盤)




限定盤 DVD 収録内容(約 49 分)
涼風真世&京フィル ドリームコンサート in 春秋座 2021
(2021 年 1 月 30 日 京都芸術劇場 春秋座 にてライブ収録)
指揮:牧村邦彦 演奏:京都フィルハーモニー室内合奏団
・愛のかけら (翔んでアラビアン・ナイトより)
・愛! (メモリーズ・オブ・ユー~懐かしき時代・美しき人々~より)
・我が名はオスカル (ベルサイユのばらより)
・星から降る金 (モーツァルト!より)
・流れ星のかなた (マリー・アントワネットより)
・A-YU-MI(歩み)
・花は咲く
・<ボーナス映像> 地球の涙 (メイキング MV)
限定盤付属 BOOK 収録内容(全 116 ページ)
デビュー40 周年記念 Special Photo Book
・涼風真世からのメッセージ&スペシャルロングインタビューを掲載。
・撮り下ろし写真を多数掲載。
・40 年間の活動を記録した詳細な年表付き。
公式サイト https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A007938.html

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