映画『流浪の月』 原摩利彦オリジナル・サウンドトラック盤発売
広瀬すず&松坂桃李W主演、李相日監督の最新映画『流浪(ルビ:るろう)の月』が5月13日(金)に全国公開される。
本作は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。
2人の限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『悪人』『怒り』の李相日(リ・サンイル)監督。また、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた伝説の撮影監督ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『ヘイトフル・エイト』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。
ホン・ギョンピョによる美しい映像とともに、試写開始後から大評判となっているのが、本作の音楽。手がけているのは、『贋作 桜の森の満開の下』(18)や『フェイクスピア』(21)などのNODA・MAPの音楽、第32回夏季オリンピックの開会式における森山未來のダンスパフォーマンスへの楽曲提供などで知られる気鋭の音楽家・原摩利彦。李相日監督に「原摩利彦と出会えた幸運に歓喜しました。断言しますが、そう遠くないうちに原さんは映画音楽の中心的存在になるでしょう」と言わせしめた原のあまりに美しく心揺さぶられる劇伴が、このたびサントラ盤として急遽発売決定した。
【国内盤】
タイトル: 流浪の月
アーティスト: 原摩利彦
発売予定日: 2022年5月6日(金)
品番: RBCP-3428 JAN: 4545933134287
価格: 2,750円(税込)
ジャンル: サウンドトラック 発売元: ランブリング・レコーズ