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2023年1月21日 04:00

三宅健が劇団☆新感線に初参加「初めてづくし」の『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』の製作発表

取材/RanRanEntertainment・写真/オフィシャル提供

2023 年劇団☆新感線 43 周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』の製作発表が 、1月20日(金)にオンラインで行われ、三宅健と松井怜奈、粟根まこと、寺西拓人、高田聖子、青木豪、演出のいのうえひでのりが登壇した。

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粟根まこと 寺西拓人  松井玲奈  高田聖子
青木豪  三宅健  いのうえひでのり


本作は、2011年に上演された、シェイクスピアの『オセロー』を翻案した青木豪書き下ろしの『港町純情オセロ』を三宅主演で再演。人間の本質となる喜怒哀楽を綴ったシェイクスピアの四大悲劇の一つ『オセロー』を、戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案し、新感線ならではの、歌って・踊って・笑える要素もある盛りだくさんな内容に仕上げる。

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主人公のオセロを演じる三宅は、「今回、新感線に出演することも初めてですし、シェイクスピアの作品に出演することも初めてですし、関西弁を喋るのも初めてですし、ハーフ役をやるのも初めてで、初めてづくしだなと思っています。すごく楽しみにしています」と笑顔で挨拶。

戯曲を読んだ感想を聞かれると「単純に面白かったです。悲劇なのに喜劇でもあって、だからこそ物悲しさが生まれてくると思います。初めてシェイクスピアに触れる人たちにもすんなり入ってくるんじゃないかなと思います」と語った。

オセロの妻・モナ役の松井も新感線には初参加。「劇団☆新感線の作品に出ることがお芝居をしていく人生の中での目標の一つでした。今回、こうして呼んでいただくことができて、夢が一つ叶ったような気持ちではあるんですが、与えていただいた役を全うして、しっかりモナという役を生きていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

また、オセロの部下・汐見丈役の寺西は「本当に緊張しております」と顔をこわばらせ、「こんな素敵な皆さんと会見をさせていただくのもすごく緊張しますし、いつか参加したいと思っていた新感線さんの稽古場で、生のいのうえさんや生の劇団員さんを見て緊張して、先輩の三宅くんにも初めてお会いして緊張して、とにかく緊張、緊張なので、皆さん、優しくしてください」と話して笑いを誘った。

夫婦役を演じる三宅と松井だが、共演は今回が初となる。お互いの印象を聞かれると、松井は「(三宅は)目がキラキラされている。見つめ合うシーンがあるのですが、吸い込まれてしまいそうで…でも、その純真さのある視線がオセロにすごくぴったりだと思います」とコメント。一方、三宅が「愛し合っているので距離が近いシーンがあるので、すごくラッキーです(笑)。僕、女性の肌の質感を見ちゃうんですが、どうやってお手入れしているのかなってくらいツルツル」と話すと、松井は「今、震えました。お稽古場にスッピンでいけない」と応じて会場を盛り上げた。

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2023 年劇団☆新感線 43 周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』は、以下の日程で上演。

東京公演:3月10日(金)〜28日(火) 東京建物Brillia HALL
大阪公演:4月13日(木)〜5月1日(月) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

 

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