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2023年7月8日 20:51

岡田将生&清原果耶、1日遅れの七夕に浴衣姿で登壇! 映画『1秒先の彼』公開記念舞台挨拶

取材・撮影/RanRanEntertainment

映画『1秒先の彼』の公開記念舞台挨拶が、7月8日(土)、TOHOシネマズ 六本木にて行われ、W主演の岡田将生&清原果耶をはじめ、荒川良々、羽野晶紀、山下敦弘監督、脚本を担当した宮藤官九郎、そして特別ゲストとして子役の柊木陽太、加藤柚凪が登壇した。

 

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左から:山下敦弘監督、羽野晶紀、柊木陽太、岡田将生、清原果耶、加藤柚凪、荒川良々、宮藤官九郎

 

1日遅れの七夕とはなったが俳優陣は浴衣姿で登場。岡田は「この間、人間ドックに行って1センチ伸びていたんですが、もう1センチ伸びたい」との願いごとを披露。清原は「七夕の願いごとは、風鈴が欲しいです。窓際でいい音が鳴る風鈴がいい」。続いて荒川は笹の葉さ~らさら♪と歌いつつ「世界平和をお願いします」。そして山下監督は「一人でも多くの人に観てもらいたい」との願いを込めていた。

 

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本作で岡田が演じるのは、ワンテンポ早く、ちょっといけず(京都弁)な皇一(すめらぎはじめ)という役。岡田は「すごく口が悪くて、思ったことを全部言っちゃう。どうなんだろうって思うところは多々あるんですけど、とても人間的。そして脚本には“自分を愛そう、自分を大切にしよう、あなたは大丈夫だよ”という思いが込められていたので、“はじめくんのままでいい”というのを大切にしながら演じました」と胸を張った。

岡田と山下監督とは『天然コケッコー』(2007)以来のタッグ。山下監督は「(その時とは)別人ですね(笑)。性格は変わっていないけれど、俳優さんとして立派になられた」とエールを贈っていた。

 

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ワンテンポ遅く口数は少ない麗華を演じた清原は「おっとりしていて、自分の世界を持っている女の子。演じていて、麗華ちゃんはこれが好きなんだろうなとか、これを好んで持ってるんだろうなというものがセットの中や衣装に散りばめられて、すごくチャーミングな女の子だなと思いながら演じていました」と振り返った。

 

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台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』をリメイクした本作では、彼女と彼を入れ替えている。脚本を担当した宮藤は「郵便局では(郵便局員の一だけ)灯りが当たっているように輝いていました。清原さんもすごい。後半は違う映画を観ているみたいで、2本分の映画を観ているよう」と二人に称賛の言葉を贈った。

 

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宮藤の脚本について、岡田は「改変したところが素晴らしく、京都を舞台を選んだことによって、リメイクというより本当に新しい作品になったという印象を受けました」とその素晴らしさを絶賛。また、清原は「はじめくんみたいにいっぱい喋るような役じゃなかったんですけど、宮藤さんの脚本での言葉の使い方、繋ぎ方が全部優しくて温かくて、だからこそ、こういう優しい映画ができたんだろうなと思って、そのセリフを喋れたことがすごく嬉しいですし、麗華ちゃんのパワーにもなった」と宮藤に感謝していた。

 

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イベントの最後には、はじめ、麗華、二人の幼少期を演じた柊木陽太と加藤柚凪が登壇し、公開のお祝いとして岡田、清原に花束を贈呈。加藤は「柚凪はお話するのが大好きだし、どちらかというとのんびり屋さんじゃないからワンテンポ遅いお芝居は難しかったです」と話し、柊木は「子供時代のはじめくんは普段の僕の10倍せっかちにしていました。周りにもあまりせっかちな人はいないので演じるのはちょっと大変でした。最後に岡田さんに質問です。岡田さんは変顔が得意ですか?撮影では変顔するのにとても苦労しました。どうしたら面白く演じられるんだろうと悩みました。岡田さんみたいに、クセのある役でも憎めない、愛されキャラを演じられるように頑張りたいです」とメッセージ。

岡田は柊木に「後で変顔を見せてあげる」、さらに小声で「ここではやらないけど、あとでいっぱい見せてあげる」と言って、会場を笑わせていた。

映画『1秒先の彼』絶賛公開中

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