『原菜乃華 1st 写真集 はなのいろ』の発売(10月30日発売)を記念し、11月3日(金・祝)に都内で、原菜乃華出席による発売記念イベントが行われた。
現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」(NHK)や、間もなく公開される映画「ミステリと言う勿れ」など多数の作品への出演で、ネクストブレイク女優の筆頭株と言われる原菜乃華が初写真集を発売。「6月末に二泊三日、沖縄で」撮影を敢行。天真爛漫に沖縄の海や旅を楽しむ様子から、エモーショナルな衣装に身を包んだ挑戦的なカット、夕景の海でワンピースのまま海に入るカットなど、原の10代最後のさまざまな姿を収めた渾身の一作となっている。
初写真集発売に原は「すごく嬉しいです。写真集を出すことが目標だったので、叶ってとても嬉しいですし、10代最後のいろいろな表情を写真集に収めることができて、私にとっても最高の写真集を皆さんに届けることができて、とても嬉しいです」と最高の笑みを浮かべ、さらに満足度は「100点満点中の100点」、「今まで大人っぽい表情とかナチュラルな表情を見せる機会が無かったので、見せられたことがとても嬉しかった」と胸を張った。
沖縄での撮影で印象に残ったエピソードを問われた原は「沖縄で食べた白玉善哉はかき氷がたんまり乗っているのがスタンダードらしく、とても美味しく印象に残っているので、また食べたい」と振り返った。また、撮影前にはダイエットも敢行。「(食事制限や水分を抜いての)カラカラの状態で沖縄に行ったので、水着カットのあと、一番最初にポー玉を食べました。全身に塩分が染み渡って最高に美味しかったです」と笑顔で語った。
また、写真集の中でいちばんお気に入りのカットは「手に持っていた自前のカメラで自分のオフショットを撮ろうと思って、鏡越しに撮影したところを、(カメラマンの)三瓶康友さんが激写した」ものだと明かした。
拘った衣裳は?「赤と黒がすごく好きなので、赤と黒のキャミソールワンピースが絶対いちばん。あとは、古民家で映えるような黒のワンピースと夕方の浜辺で赤のワンピース。ワンピースの色と形には拘りました」とも話した。
写真集のタイトルについて、「ファースト写真集っぽい名前がいいと思っていて、英語というよりはひらがな。覚えやすくて、語呂が良くて、口に出してみたくなるいものを考えました。“はなのいろ”の“はな”は、私の名前は“中華”の“華”で、“花”じゃないんだよって、覚えてもらいたいという願いを込めて命名しました」と明らかにした。
20歳になっての目標は?と問われ、原は「役の幅が拡げられるよう、芸の幅を増やしたい。『楽器ができますか?』などと聞かれることもあって、特技もないので、ちょっとずつ練習していきたい。家には綺麗な状態のアコースティックギターがあるので、毎日触るようにして、練習を再開したいと思っています」と意気込んだ。また、「『リーガルハイ』というドラマが大好きで、堺雅人さんに憧れていて・・・。いつか専門知識が必要な難しい役どころに挑戦してみたい」とも語っていた。
20歳になってお酒にも挑戦したか?の質問も。原は家族と飲酒したことを明かし「激弱い。顔が真っ赤になる。まだ自分の適量がどれぐらいなのか?何が美味しくて、どれが肌に合う肌のかが全く分からないので、ちょっとずつ開拓していきたいと思います」と恥ずかしがっていた。
原菜乃華写真集 はなのいろ
©KADOKAWA 撮影:三瓶康友