2月10日午前、ソウルのCGVワンシンリにて、韓国で最も注目を集めている人気俳優ヒョン
ビンと、「色 ,戒(ラスト、コーション)」に出演した中国出身の人気女優、タンウェイ
が共演して話題となっている映画「晩秋」のプレス試写会が行われた。
会場は最近のヒョンビン人気によってか、一時混乱するほどの取材陣や関係者で溢れ、その
注目振りを伺わせた。試写会後の記者会見にはブルーのスーツと白のパンツ、インナーには
網目のニットを着たヒョンビンと、鮮明な赤のドレスに身を包んだタンウェイ、そしてキム
・テヨン監督が会見に参加した。
プサン国際映画祭以来の公式会見となり、今回の試写会で上映されたのは、プサン上映され
たものに編集を加えたもので今回初披露された。試写後の会見でタンウェイは韓国語で「ア
ンニョンハセヨ」と挨拶。そして演じた「エナ」というキャラクターについて「エナの人生
をあらわすことが大変だったが、フンという人物が天使のように現れて彼を通して暖かい日
差しのようなものを受けていくことで愛に対する期待を感じることが出来たと思います。」
と話し、ヒョンビンは「フンは可愛そうなキャラクターだと思う。自分の痛みや悲しさを抑
えながらも仕事上は明るく人を喜ばせる仕事をしているんです。」とキャラクターについて
説明し「自分は文化や言語が違う男女の愛に関することや問題を超えたところでお互いを埋
めあう姿を感じていただけたら。」と話し、またどのように演出していくかについて変わる
シナリオの面白さと自身が演じる「フン」のキャラクター作りをしていく過程が面白かった
と説明した。
また、韓国語をまたひとつ勉強したということでタンウェイが、ヒョンビンの出世作となっ
たドラマ「シークレットガーデン」での台詞「ムンチャワッショ~(文字メール来たよ~)」
をまねて「ヒョンビンワッショ~(ヒョンビンが来た~)」と披露すると会場内は盛り上が
り、ヒョンビンはたまらないという表情で頭を抱える様子も見られた。また、前出ドラマの
ヒョンビンのキャラクターである「ジュウォン」役と映画の「フン」役とではどちらがヒョ
ンビンに近いか?という質問にヒョンビン自身は「ジュウォンは言いたいことをすぐ表現す
るが自分はそうはできないほうです。フンのように心を率直に見せずに別の方法で相手に伝
えるというところは自分に似ていると思います。」と答えると、タンウェイが「ヒョンビン
さんはジュウォンでもフンでもないと思います。人見知りするほうでもあるし、話もあまり
しないほうだし、(映画のように)3日間で人を愛する性格ではなさそう。」と冗談交じり
に話し、ヒョンビンをたじたじにさせる場面も見られた。
来た質問に言葉少なめに答えていたタンウェイは、最後の挨拶で「ヒョンビンさんのお話を
沢山聞きたいのではないかと思い、短くお答えしました(笑)。「晩秋」を愛しています。
皆さんにも主人公たちの愛を見ていただけたらと思います。」と話しヒョンビンも「皆さん
に見ていただける時を待っていましたが、ついにその日が来たのでとても嬉しく思います。
この作品は僕に沢山の経験と思い出を残しました。監督、タンウェイさん、そしてスタッフ
に感謝し、(映画を通して)沢山の方々に愛について考えていただければと思います。」と
まとめた。
その日の夜、CGVヨンサンにて、ファン試写会が行われ、黒のスーツに身を包んだヒョンビ
ンとベージュのドレスのタンウェイが腕を組んで登場。ファンへの抽選会などのイベントも
行われ、ファンを喜ばせた。
アメリカのシアトル。夫を殺害した罪で7年服役中に3日だけ外出を許された「エナ」と、偶
然に出会った愛を売る男「フン」。愛は自分とは関係の無い物と思っていたエナだが、自分
を何も知らないまま対してくるフンに初めて心を開こうとし、お金を受け取りながら女性の
望むことは何でもしてきたフンも自分に何の反応も示さないエナに関心をもつが、次第にエ
ナを通し本当の愛を感じ始めるが・・・。エナとフンの3日間を描くストーリー。2月17日
韓国で公開。