待望の映画化、キャスト発表
瀬々敬久監督が20年間あたためてきたオリジナル企画映画
「菊とギロチン」来年公開!
人間の根幹“罪と罰”をテーマに4時間38分の壮大な人間ドラマが世界中の映画祭で観客の心を鷲掴み、未だに劇場公開のみで上映され続けている伝説的長編映画 『ヘヴンズ ストーリー』(2011)、さらには、『64 ロクヨン 前・後編」(2015)などでも知られる瀬々敬久監督の最新作映画『菊とギロチン』がクランクイン、主要キャストも発表された。
映画は、瀬々監督が⻑年あたためてきた意欲作。第⼀次世界大戦後の⼤正時代を舞台に、農村を中心に活況を呈していた「⼥相撲興⾏」の⼒士たちと格差のない理想世界を夢⾒る若きアナキストたちの出会いを軸に描く、ロマンスあり、アクションあり、社会⾵刺ありの⾻太エンタテインメント。現在10⽉7⽇から京都・滋賀県などを中⼼に撮影が始まっている。
本作の主人公である女相撲力士“菊”役 は、長期にわたる厳しいオーディションの結果、約300名の女性応募者の中から1994年生まれの木竜麻生(きりゅう まい)が大抜擢。初主演作品となる。
かたやアナキストグループ「ギロチン社」のリーダー中濱鐡には、今秋公開の映画 『聖の青春』でも独特な存在感を放つ東出昌大。彼等を取りまく主要キャストとして、⼥相撲⼒⼠⼗勝川に10歳で鈴木清順監督の『ピストルオペラ』で映画デビューした韓英恵(かんはなえ)、アナキスト古⽥大次郎役に新⼈俳優の佐藤寛⼀郎が決定。他に渋川清彦、⼭中崇、井浦新、⼤⻄信満、嘉⾨洋子、⼭田真歩、嶋⽥久作、菅⽥俊、宇野祥平、嶺豪⼀、川瀬陽太など日本映画界を背負う豪華な個性派キャストがそろい踏みしている。
■タイトル:菊とギロチン
■公開表記:2017年
■ 公式HP:http://kiku-guillo.com
木竜麻生プロフィール
http://www.monopolize2008.com/profile/kiryu.html <http://www.weblio.jp/content/%E6%9C%A8%E7%AB%9C%E9%BA%BB%E7%94%9F>