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2017年1月14日 14:07

『キセキ ―あの日のソビト―』 歯科大生500人!兼重淳監督 歯医者のタマゴ試写会

『キセキ ―あの日のソビト―』

歯科大生500人!兼重淳監督登壇 歯医者のタマゴ試写会

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松坂桃李&菅田将暉のダブル主演で描く、2つの夢を追いかける本当にあったキセキの青春物語、映画『キセキ ―あの日のソビト―』。

1月12日映画の公開に先駆け、映画のロケ地となった神奈川歯科大学にて兼重淳監督のトーク付き歯医者のタマゴ試写会が実施された。映画の中で夢を追いかける主人公たちと同じ<歯医者のタマゴ>を始め、歯科医療を目指す同大学の学生たちが【白衣着用】で参加。

久々のロケ地への凱旋に兼重監督は、主演の松坂桃李と菅田将暉の人柄が滲む“神対応”エピソードを披露した。

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キャストの登壇を期待していた500人の生徒の前に登場するなり、「すみません、おじさんで(笑)」と会場を和ませる兼重監督。試写会に参加したのは、女性を中心とした歯科医療を目指す学生たち。当日のアンケートでは参加者の約半数が実際に撮影現場も見学していたという。

そんな中、撮影当時についてMCから聞かれると、「撮影の時にはなぜかシーンには登場しない松坂桃李さんが来るというウワサが流れて、学生たちが波のようになっていた」と約半年前の撮影現場を振り返った。さらに「松坂さんは冒頭のライブのシーンの撮影が終わった後に、撮影に参加したエキストラの方々一人一人にありがとうございましたと挨拶をしていたし、菅田さんも多くのエキストラが参加したライブシーンの撮影の合間に、グリーンボーイズのメンバーと一緒に漫才をして現場を盛り上げたり、撮影の時に幼稚園の子供たちに「鬼ちゃん!!」と声をかけられた時は全員に笑顔で手を振ったりしていた。先日の舞台挨拶の時も、2階席までちゃんと目を配っていた。本当にいい意味で親の顔が見てみたいと思わせる二人です」と主演二人のまさに“神対応”のエピソードを明かした。

映画のタイトルにちなんで、「撮影中にキセキは起きたか」という質問に「この作品自体が自分にとってキセキのような作品だと思う。そして、この場でみなさんを前にお話しさせていただくことも“キセキ”だと思います」と答えた。

さらに、参加した学生からの「どこに注目してもらいたいか」という質問には、「登場人物の誰かに感情移入できるような作品にした。今日の参加者のみなさんさんからの世代的には主役の二人やグリーンボーイズに近いと思いますが、自分と同じ小林薫さんや麻生祐未さん演じる両親の世代にも感情移入できる作品になっています。ぜひ登場人物の誰かに感情移入して観て欲しい」と作品への自信をのぞかせた。

最後には、歯医者のタマゴであり20代を中心とした観客に向け、「この作品を通じて、夢に向かう勇気とか、親の愛情とか、恋人からの愛情とか、友情とかを感じて欲しい。未来へ向かう全ての人に向けて作った作品です」と語った。最後のフォトセッションでは、白衣を着た学生たち共に笑顔で写真に収まった。

『キセキ ―あの日のソビト―』は1月28日(土)より全国公開される。

 『キセキ ―あの日のソビト―』作品情報
公式サイト: http://kiseki-movie.com/
コピーライト表記: (C)2017「キセキ ―あの日のソビト―」製作委員会

公開表記: 1月28日(土)全国公開
配給: 東映

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