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2011年6月24日 16:26

浅野忠信、映画『マイティ・ソー』で凱旋帰国記者会見!

浅野忠信、映画『マイティ・ソー』で凱旋帰国記者会見!

6月16日、ザ・ペニンシュラ東京にて、現在英国で新作映画撮影中の浅野忠信が緊急帰国し、ハリウッドデビュー作となる映画『マイティ・ソー』の記者会見を行った。

『スパイダーマン』や『アイアンマン』でおなじみのマーブル・スタジオが送る初の3Dアクション映画『マイティ・ソー』。神の世界で最強の戦士でありながらも、自らの傲慢な行動によって地球に追放されてしまったソー(クリス・ヘムズワース)が、人間と神の世界を舞台に、邪神の陰謀による神の世界の危機を救うべく、戦いに挑むというストーリー。

浅野は、本作でソーを支える三銃士「ウォリアー・スリー」の一人、ホーガン役で出演している。

主人公ソーが雷神ということで、会場には雷を起こすマシーンが設置され、迫力ある音と雷光の演出の中、浅野忠信が登場!

 早速、ケネス・ブラナー監督からのビデオメッセージが送られ浅野も感激。浅野のことを“タッド”(忠信の名から付けられた愛称)と呼び、「タッドは、紳士的で稀な存在感を放つ映画スター。優しくて礼儀正しい。この作品にも熱心に取り組んでいて、貢献度は非常に高い。世界を舞台に活躍してほしい。」と絶賛した。

2007年に出演した映画『モンゴル』をきっかけに、オーディションを得て、ハリウッド映画出演のチャンスをつかんだ浅野。「この映画で大きなスタートを切ることができた。ハリウッドの現場は、驚きの連続で、機材やセット、衣装やメイク、準備にかける時間など、全てにおいてとんでもない規模だった。」と振り返った。ハリウッドの錚々たる俳優との共演について、「実際に会ってみると、みなさん優しく、表現に対してとても真剣。その姿勢は、僕が日本で教えてもらった日本映画作りと変わらなかった。自分がやってきたことが間違えていなかったと確認できた。」と胸を張って、自信をのぞかせた。

また、「祖父がアメリカ人なので、自分の中にもアメリカの血が流れている。この世界に入った時に、“おじいちゃんに会うには、アメリカの映画に出ればいいのかな”と意識していた。今回、初めて祖父のお墓参りができた。」と感慨深げに語った。

今後に活動については、「やっとここまで来ることができた。これからだと思う。もちろん、自分は日本映画に育ててもらったので、日本映画にも関わっていきたい。タイミングが会う時、その作品に出たい。」と意欲を見せた。

 そしてこの日、『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ』で共演した松たか子が、特別ゲストとして登壇。「あのどうしようもない夫が戦士になって・・・よくぞ立派になられました。(笑)」と会場を沸かせ、凱旋帰国した浅野に花束を贈り祝福した。「浅野さんから、色々な国でのエピソードを聞かせて頂いていたので、どこの国へ行ってもたくましくやっていける俳優さんとして尊敬している。」と称えた。

         

 すでに、続々とハリウッド作品の出演が決まっている浅野忠信。「もし『マイティ・ソー』に続編があるなら、僕はホーガン役。今回得たことをやりきるだけ。」とコメント。

世界に羽ばたく浅野忠信の今後の活躍に大いに期待したい。

『マイティ・ソー』

2011年7月2日より全国ロードショー

公式サイト: http://www.mighty-thor.jp/

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