第151回直木賞を受賞した「破門」や、「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による傑作小説 『勁草』(読み方:けいそう)を映画化した『BAD LANDS バッド・ランズ』が、12月29日(金)より Netflixにて世界独占配信されることが決定した。
本作は、『検察側の罪人』や『関ケ原』などの名匠・原田眞人監督が、数年間の構想を経て実写映画化。特殊詐欺に加担する二人の姉弟がある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にすることから、大きな巨悪の渦に巻き込まれていく物語が描かれる。
主演は、『ある男』で第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した安藤サクラ。特殊詐欺を生業とする主人公・橋岡煉梨(ネリ)役を怪演。そしてネリの弟・矢代穣(ジョー)役を、『燃えよ剣』以来、原田監督作品に2度目の参加となる山田涼介が演じ、気迫のこもった演技で新境地を魅せている。
ネリの“生きにくい世界を生き抜く美しさと強さ”を映し出す安藤サクラと、ジョーの抱える異常な愛と衝動に狂う姿を表現した山田涼介の二人が初共演で魅せる化学反応。さらに、犯罪組織や警察といった姉弟の周囲で蠢く登場人物に、生瀬勝久、江口のりこ、吉原光夫、宇崎竜童ら豪華俳優陣が脇を固め、名実ともに日本映画界を牽引するキャストとスタッフが集結した、予測不能のクライムサスペンスエンタテインメントになっている。
映画『BAD LANDS バッド・ランズ』 12月29日(金)より Netflixにて世界独占配信!
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2023「BAD LANDS」製作委員会