トップ > PICK UP > 平松賢人(BOYS AND MEN) & 高田夏帆の生歌唱に会場大喝采! 映画『右へいってしまった人』公開御礼舞台挨拶

2023年12月7日 23:55

平松賢人(BOYS AND MEN) & 高田夏帆の生歌唱に会場大喝采! 映画『右へいってしまった人』公開御礼舞台挨拶

映画『右へいってしまった人』の公開御礼舞台挨拶トークイベントが12月7日(木)、TOHOシネマズ 日本橋で行われ、主演の平松賢人(BOYS AND MEN)、共演の高田夏帆、財木琢磨、杉浦大毅、そして堂野アキノリ監督が登壇した。


左から:杉浦大毅、財木琢磨、平松賢人、高田夏帆、堂野アキノリ監督

 

40歳の鷹介(平松賢人)はシェアハウス生活していた時代に海へ遊びに行った28歳の時の夢を連夜見る。その夢では、現実では左の駐車場に停めるはずだった車は、右の駐車場へと停まり・・・。ある日、また同じ過去の夢を見るが、その夢から覚めることができず、パラレルワールドへと迷い込む。その世界では妻の水帆(高田夏帆)は、鷹介の親友、修二(財木琢磨)と付き合ってしまう・・・。鷹介は本当に大切なものが何だったのかを気づかされ、当時目指していた音楽家への道をもう一度目指すことにする・・・。パラレルワールドへ迷い込む、”時”をかける愛の物語。

主演の平松は「この作品のお話を頂いた時には、主演ということ聞いてなかったんです。後から『主演です』と聞いて、これがドッキリの番組か?ついに来たかと。いざクランクインしたら本当に主役でびっくりしちゃいました(笑)。主演は初めてだったので、どういうお芝居をしたらいいのか全く分からない状態で、本当に皆さんに主役にしていただいたというか、皆さんに作り上げていただいて、そこに乗っかったみたいで、本当に助けられました」と主演を演じての感想を述べた。

堂野監督は「平松くんのミュージックビデオ映画みたい。かっこいいし、歌もうまいし、(平松の)魅力満載です」と太鼓判を押した。

高田は「オークハウスをお借りして撮影をさせてもらったので、オークハウスに住んでる方もエキストラさんをお願いしたり。あとはオークハウスに泊まり込んでの撮影もありました」と撮影シーンを振り返り、さらに「クランクインする日は雨予報だったんですけど、行ったら快晴に。九十九里浜での海のシーンから始まるんですけど、男子は(日焼けで)真っ赤っかに。お風呂のシーンもあるんですけど、みんな真っ赤っか(笑)」と楽しそうに回想した。

平松は「堂野さんに楽曲を書いていただき、提供していただいたのが出会いのきっかけ。BOYS AND MENとしての活動とは別にひとりで演歌歌謡をやっていて、初めて出したシングル曲『赤坂の赤い心』を書いてくださった。そのレコーディングのときに堂野さんとは『一緒に映画を作りたいよね』と盛り上がり、数ヶ月後には『映画をやりたい』という話がきた。繋がりは大切にしないといけないと思いました」と堂野監督との意外な関係を明かした。

高田は、平松の歌唱シーンについて「めちゃくちゃ感動して心が震えました。歌に魂が乗っていたし、表情もすごい鳥肌だったので私はめちゃくちゃ注目しています。俳優を続けてこられた人が作る表情とか感情じゃないかったのが(逆に)すごい良かったです」と称賛。

それに対し、平松は「僕が書いた曲を披露するシーンで、水帆も客席にいて、それは水帆に向けた曲でしかなかった。それまでの撮影も重ねた上でのシーンだったので、歌い始めたら、気持ちが高ぶって、ここで泣いてしまっては、水帆に届けられないし、プロとしてはちゃんと歌い上げなきゃいけない。そのせめぎ合う感じが僕も自分で映像を観てリアルだなと思った」と撮影時の心境を語った。

ここで、MCからその曲の歌唱をリクエスト。なんと水帆を演じた高田とのデュエットを披露。会場から喝采を浴びていた。

イベントの最後には、平松が「それぞれ大切な人が身近にいると思うんですけれども、身近にいるからこそ当たりが強くなってしまったり、無下に扱ってしまった記憶があると思うんです。どうしてあんなことしたんだろうと思えるのがこの映画かなと思います。家族、恋人、そしてパートナーがいると思うんですけれども、この映画を見ると、ちょっと優しくなれる映画だと思いますので、ぜひこの映画を見て少しだけ優しくなっていただけたら嬉しいです」と締めくくった。

映画 『右へいってしまった人』全国公開中
©2023「右へいってしまった人」製作委員会



トップ > PICK UP > 平松賢人(BOYS AND MEN) & 高田夏帆の生歌唱に会場大喝采! 映画『右へいってしまった人』公開御礼舞台挨拶

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています