「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の大ヒットコミック「マイホームヒーロー」が連続ドラマ化&映画化!昨年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送、映画版ではドラマから7年後を舞台に【完結編】が描かれる。主演の佐々木蔵之介、共演の齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江、音尾琢真などが継続出演する。
この度一挙解禁された場面写真では、思わず「この幸せな時間が続いてくれ」と祈らずにはいられない哲雄(佐々木蔵之介)と愛娘の鳥栖零花(齋藤飛鳥)の家族団欒のシーンや、哲雄を追い詰める間野会のトップであり狂気のラスボス・志野(津田健次郎)ににじり寄られ震え上がる哲雄(佐々木蔵之介)の姿に加え、刑事となった零花とかつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋恭平)が7年ぶりに再会し、神妙な面持ちで話し込む様子、さらにそのキュートな出で立ちとは裏腹に、哲雄の秘密を知るミステリアスな存在である大沢(宮世琉弥)と哲雄の密会のシーンなど。
映画では、津田健次郎が演じる半グレ犯罪組織”間野会”のトップであるラスボスの志野や、宮世琉弥演じる敵か味方か分からないミステリアスな大沢など、ドラマ以上に濃厚なキャラクター陣が続々登場。
新たなキャラクター陣に佐々木は「津田さんや宮世さんをはじめとした新キャラクターの皆さんはそれぞれがとても強い個性で演じてくださっているので、助かったと言いますか、そのお芝居を受ける身としてはとても楽しかったです。ドラマで(吉田)栄作さんがとても奇妙でネチネチと面白いキャラクターで追い詰めてきたので、なんとか山に埋めたんですけど(笑)、今回、津田さんがまたとても濃いキャラクターで来てくださったので、戦いがいがありましたし、絡まれがいがありました。宮世くんもあの明るいキャラクターなんですが、強く僕に迫ってくれたので楽しかったですね」とその濃密な演技合戦を楽しんだ様子。一方齋藤も「皆さんあんなに得体の知れないお芝居をされているとは思わなくて、観てビックリしました。こんな気味の悪い人達がいっぱい出ていたんだと改めて思いました(笑)」とクセの凄さに改めて驚いていた様子。
映画で描かれるのはドラマ最終回から7年後という設定。佐々木は「ドラマで10話まで自分で体感した上で、映画の撮影には長い期間が空くことがなく臨めたこともあり、ドラマで体感した鳥栖哲雄を失うことなく役に入れました。ただ、その7年という期間を彼がどのように過ごしたのかはしっかりと考えました。特に、娘が警察官になったということ。これは大きなことで、新しい関係性でしたがドラマをずっとやってきたからこそ映画にはすんなり望むことができました」と話す。齋藤も「7年経ったという事を受け止めて演じることが出来ましたね。零花ちゃんは警察官になって大きく環境も変わっていますけど、ずっと一貫しているものがあるので、そんなに難しく考える事なくスッと入れた気がします」と7年の歳月で変わるものや変わらないもの、それぞれを大事にしつつ映画に挑んだようだ。
『映画 マイホームヒーロー』3月8日(金) 全国ロードショー