ソフィアを演じたダニエル・ブルックスがゴールデングローブに続き、アカデミー賞にノミネートされ、話題を集めている『カラーパープル』。2月9日(金)の日本公開に向けて、TVスポットのナレーションを担当したミュージカル俳優・井上芳雄によるスペシャルメッセージ入り特別動画が解禁となった。
井上芳雄スペシャルメッセージ入り特別動画: https://youtu.be/rKf9kQWrmiQ
映像には、「心踊り、心痛み、心震える体験です。」と本作にコメントを寄せている井上芳雄が登場。「映画『カラーパープル』物凄いミュージカル映画でした!心から感動しました」と熱い感想から、「僕はブロードウェイのミュージカルの舞台も観ているんですけれども、バージョンアップした素晴らしいミュージカルでした。胸の痛くなるシーンもありますけれども、知らないといけない物語だと思います。そして、何よりも登場人物たちの歌と踊り。ただ素晴らしいドラマというだけではなく、踊りと歌で素晴らしいミュージカル映画になっているところに一番心を惹かれました」と、約30年に及ぶ物語と、各シーンを華やかに、力強く表現したミュージカルシーンのクオリティ、圧巻の歌唱に魅了されたと高く評価している。
主人公のセリー、自立した強い女性ソフィア、歌手としての実力で人生を切り拓くシュグなど、登場人物たちの姿と彼女たちの歌にも心を奪われた様子。「自分の境遇を受け入れ、周りの人を許して先に進んでいくのはとても難しいことだと思うんですけど、それが描かれているこの物語は、本当に今見るべきミュージカル映画だと思います。踊りも素晴らしかったですし、「I’m Here」やタイトル曲の「The Color Purple」の楽曲のアレンジもまた素晴らしい。今、胸に響くものになっていて、とにかく見どころたくさんです。ぜひ劇場でご覧ください。『カラーパープル』最高でした!」と、原作発表から約40年、スピルバーク監督の映画からブロードウェイでの舞台化を経て誕生したミュージカル映画の新たな傑作に熱いコメントを寄せている。
オリジナルは、ハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグが、ピューリッツァー賞受賞のアリス・ウォーカーによる同名小説を原作に、『E.T.』 の後初めてシリアスな作品に挑んだ『カラーパープル』(1985)。アカデミー賞®10部門にノミネートされながらも無冠となったが、観客に愛され、口コミで6週目にして全米1位、5ヶ月以上のロングランとなった“伝説”の作品。(BOXOFFICE Mojo調べ)
記録よりも記憶に残る名作『カラーパープル』が38年の時を経て、ミュージカル映画としてスクリーンに甦る。製作にはスピルバーグを始め、オリジナル版で映画初出演でアカデミー賞®助演女優賞ノミネートのオプラ・ウィンフリー、オリジナル版でアカデミー賞®作曲賞と歌曲賞にノミネートのクインシー・ジョーンズが顔を揃え、新鋭ブリッツ・バザウーレ監督が、《希望》と《自己肯定感》を求める女性たちの姿をエモーショナルにとらえ、キャストたちの圧巻の歌声が観る者の心を奮い立たせる力強いミュージカルとなっている。
観る者の心を奮い立たせる力強いミュージカル『カラーパープル』は2月9日(金)ロードショー!
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