杉咲花・主演による映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)より、予告映像、ポスタービジュアル、新キャスト、ムビチケ情報が解禁となった。
本作は柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」が原作で、主⼈公は県警の広報職員という、本来は捜査する⽴場にないヒロイン(杉咲)が、親友の変死事件の謎を独⾃に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異⾊の警察小説。
県警・広報職員26歳の森⼝泉を演じる杉咲は、“事務職のお嬢ちゃん”が⾃責と葛藤を繰り返しながら、強さを⼿に入れていく姿を繊細な演技で体現、観客の目を釘付けにする。
メガホンをとるのは原廣利、『帰ってきた あぶない刑事』(5 月 24 ⽇公開)の監督に抜擢された注目株。また、本作で音楽を担当したのは、放送中のNHK連続テレビ小説「⻁に翼」で音楽を担当する森優太。原廣利監督の映像と森優太の音楽が全編にわたり⾒事に重なり合う。
予告映像: https://youtu.be/0135ru2HfuU
解禁となった予告映像&ポスター。予告映像は、桜が美しく咲き誇る中、ストーカー殺⼈、警察の不祥事、親友の死、事件が重なり合い緊迫する様子から始まる。捜査権の無い警察事務職員・森⼝泉(杉咲)は、警察の不祥事が明るみにでたことを、親友で新聞記者の津村千佳(森田想)が情報をリークしたのだと疑う。「信じてよ」この⾔葉を残し、⾃身の疑いをはらそうと事件に迫っていた千佳が何者かに殺された。泉は「信じてあげられなかった」と⾃責の念に駆られ、物語が大きく動き出す。⼀連の捜査に乗り出す県警捜査⼀課を指揮する梶山(豊原功補)、捜査をする泉を上司として⾒守る元公安の富樫(安田顕)、そしてストーカー殺⼈の発端となった生活安全課で勤務する磯川(萩原利久)、互いの正義が真相を窮地に追い込んでしまう。そして泉が涙ながらに訴える「歪んだ正義」とは⼀体何なのか――。全てが明らかになる時、そこには決して触れてはいけない闇が存在していた――。
また、解禁となったポスターは、殺された親友・千佳の後ろ姿が印象的に撮られ、その千佳を⾒つめる泉と富樫、そして真相に迫ろうとする梶山と磯川が桜の前で肩を並べる。複雑な表情の下には、それぞれの胸の内に秘めた“正義”との葛藤が隠されている。
今回新たに、キーパーソンとなる豪華6名のキャスト情報を解禁。泉の親友で新聞記者役の津村千佳役に森田想、生活安全課の磯川の先輩・辺⾒学役に坂東⺒之助、千佳の上司で米崎新聞社の記者・兵藤洋役に駿河太郎、千佳殺害の捜査線上に浮かびあがる浅羽弘毅役に遠藤雄弥、公安の警察官役に和田聰宏、千佳の⺟親・津村雅子役に藤田朋子という実⼒派俳優陣が顔を揃え、謎多き事件のキーパーソンを担う。
本作のムビチケが 4月12日(⾦)から発売が決定した。
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映画『朽ちないサクラ』
6月21日(金) TOHOシネマズ 日比谷 他全国公開
©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会