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2024年6月8日 22:41

河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎 「やり甲斐のある作品に出会えた!」 映画『あんのこと』公開記念舞台挨拶

映画『あんのこと』の公開記念舞台挨拶が6月8日(土)に丸の内TOEIにて行われ、主演の河合優実、共演の佐藤二朗、稲垣吾郎、そして入江悠監督が登壇した。

本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描いた衝撃の人間ドラマ。機能不全の家庭に生まれ、虐待の末に薬物に溺れる少女・杏(河合)が、人情味あふれる型破りな刑事(佐藤)や更生施設を取材する週刊誌記者(稲垣)をはじめとした人々に出会い、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う―。

冒頭、河合は「この作品はどの作品比べがたい特別もの。昨日から公開され、皆さん観てくださることすごく意味ある一番感じいます。今日皆さんがお越しくださって本当嬉しいです」と感無量の様子。さらに河合は「(本作は)新聞記事に掲載されたハナさんに思い馳せることから始まっです。ハナさんこと映画にするのは、怖さや恐れがずっとありましたし、簡単ではなかったです。けれど昨日公開されて、皆さん語っくれ感想見て、初めて別の気持ちなって、ハナさんのこと真剣考えくださっいる伝わっきて、本当嬉しいです。一人でも多く方々観ていただきたい思います」と演じた喜びを表わした。

本作でシリアスな役柄を演じている佐藤だが「ネタばれすると・・・。皆さんご覧なってないちょっと言えないことあるですけども、ある種の矛盾を抱えた・・・」とためらうが、稲垣が「大丈夫です。後2時間ばかりで皆さん分かってますから」とからかって爆笑。佐藤は「そういう複雑な人間でもあっ矛盾を抱えている人間って、割そう思う。そういう厄介キャラクター演じるやり甲斐があるのでやりたい思いました」と出来映えに胸を張った。

ジャーナリストを演じた稲垣は「これ事実基づいお話いうこと脚本を読まいただいとき衝撃を受け、胸張り裂けそう思いだった気持ち今でも忘れないですけれどもそのとき気持ち大切思いながら、撮影杏ちゃんいう叫びを1人でも多く伝えたいいう思い撮影していました。ジャーナリスト役はある矛盾を抱えている。これネタバレなっちゃうかもしれないですけれども葛藤戦う役なので、何か板挟みなって・・・。僕やり甲斐のある作品出会えました」と撮影を振り返った。

杏の過ごし瞬間を切り取って「生きる」ことを迫る本作にちなみ、生きいる感じる瞬間を発表。佐藤は「私は晩酌です」と即答するも、「皆さんリアクション薄かっので、悔しいですから別のを考えます」と苦笑。稲垣は「朝起きとき。今日1始ま生きてるって思う。朝時間とても好き散歩したり植物に水をあげたり、猫のお世話したり、部屋掃除をしたり、食事を作ったり、仕事ます。早寝早起き健康秘訣す」と自身のルーティーンを説明した。また、河合は「観客座っなんて良い作品だろう思っているとき。舞台でも映画でも観て涙を流し、声出したくなるみたい感動極致いるとき、自分の生命力感じます」と熱弁。すると佐藤はあらためて「晩酌カットです感動したですか」などと二人の答えを復唱して笑いを誘っていた。

イベントの最後には、河合は「どういう思い作っを皆さんお伝えしましたが、素直感じたもの持ち帰っくださったら本当嬉しい思います、皆さん自分で語っくれる言葉勇気もらえますので、ぜひ感じたことを周り伝えいただけたらすごく嬉しいです」とお願いして、イベントを締めくくった。

映画『あんのこと』
新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国公開中!
配給:キノフィルムズ ©2023『あんのこと』製作委員会

 

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