
ニューヨークに位置する世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:MET)の最新ステージを、日本に居ながらにしてスクリーンで楽しめるMETライブビューイング。現在開幕中の2024-25 シーズン第7作目には、R・シュトラウス《サロメ》が、6月27日 (金)より1週間限定で全国公開される。※東劇のみ7月 10日(木)までの2週上映
イギリスのトニー賞”と呼ばれるローレンス・オリヴィエ賞受賞の演出家クラウス・グートによる現地NYでも話題を呼んだ20年ぶりとなる新演出、そして音楽監督ヤニック・ネゼ=セガンの指揮でお届け。
演劇公演『サロメ』で演出を手掛けた演出家の宮本亞門氏より、「ネゼ=セガンの緊迫した音楽とグートの写実的な演出が相まって、観客の心をえぐる、まさに賛否渦巻く現代の問題作となった」といったコメントが到着し、預言者ヨカナーン役を演じた成河氏からも、「圧倒的な凄まじさ。これまで見たサロメの中で最もショッキング。戯曲のポテンシャルが最大限に発揮された演出、美術、機構、歌唱」と本作を絶賛するコメントが寄せられた。
本編歌唱映像: https://www.youtube.com/embed/WLQZBSPmMfg?si=kyaEbBYtcMwdR6yJ
ドイツ・オペラ最大の難役と言われる題名役のサロメを熱演するスター・ソプラノのエルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァーが、預言者ヨカナーンへの激しい愛を伝える歌唱映像と、ヨカナーン役のペーター・マッテイ(バリトン)が歌う計2つの歌唱映像の他、出演歌手や演出家によるリハーサルの様子を映したリハーサル映像も解禁。さらに、公開を記念して、本作の原作であるオスカー・ワイルドの傑作戯曲、岩波文庫『サロメ』が抽選で3名様に当たるX投稿キャンペーンも開催中!
宮本亞門(演出家)コメント
MET新演出「サロメ」は、生々しい衝撃で観る者の目を覆わせる。過保護に育った少女が、愛に溺れ狂気へと転 じる姿は、現代の事件現場を彷彿とさせる。ネゼ=セガンの緊迫した音楽とグートの写実的な演出が相まって、 観客の心をえぐる、まさに賛否渦巻く現代の問題作となった。
成河(俳優)コメント
圧倒的な凄まじさ。これまで見たサロメの中で最もショッキング。戯曲のポテンシャルが最大限に発揮された演出、 美術、機構、歌唱。スタイリッシュで視覚的にもテンポが良く、人間の複雑なおぞましさがこれでもかと立ち上がる。
【抽選で《サロメ》に因んだ賞品をプレゼント!X投稿キャンペーン開催中!】 応募期間中にMETライブビューイング公式X(@MET_LIVE_JP)をフォローのうえ、本作《サロメ》に対する期待コメントor感想をご投稿いただいた方の中から、本作の原作であるオスカー・ワイルドの傑作戯曲、岩波文庫『サロメ』(オス カー・ワイルド 作/福田恆存 訳)を抽選で3名様にプレゼントいたします!
詳細:https://www.shochiku.co.jp/met/news/6760/
第7作:R・シュトラウス《サロメ》新演出
上映期間:6月27日(金)~7月3日(木) ※東劇のみ7/10(木)まで2週上映
上映館:東劇・新宿ピカデリーほか全国21館
【指揮】ヤニック・ネゼ=セガン 【演出】クラウス・グート
【出演】エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー、ミシェル・デ・ヤング、ゲルハルド・ジーゲル、 ピョートル・ブシェフスキ、ペーター・マッテイ ほか
【MET上演日】2025年5月17日 【上映予定時間】2時間3分(休憩なし)