甘いマスクと185cmの長身、韓国男子の男らしさと可愛い笑顔で人気のJihoo(ジフ)が、3月31日、東京・GINZA K-PLACEにて、『萌え“K”男子❤男子Jihoo(ジフ)ライブ&握手会』を開催した。
人気ドラマ『お嬢様をお願い』『ドリームハイ』『宝石ビビンバ』などに出演し、俳優として活躍中のJihooだが、デビュー前には超新星のメンバーとしてレッスンを受けていたという経歴がある。その歌唱力で、この日のライブではキム・ボムスの“ヨクシム”や福山雅治の“桜坂”をはじめ、全14曲を熱唱した。
あいにくの悪天候の中、駆けつけてくれたファンへ「こんな雨の日は、家でご飯食べて寝るのが一番ですよね。そんな中、今日は来てくれて本当にありがとうございます。」とジョークを交えながら、感謝の気持ちを伝えた。
少し風邪気味で体調が万全ではなかったが、皆さんに会いたかったと、“ポゴシッタ(会いたい)”をアカペラで歌う場面も。「今、アルバムを準備しています。これからは日本に滞在しながら日本語を勉強して、もっと皆さんとコミュニケーションをとりたいと思っています。」と明かすと、会場から大きな歓声と拍手が沸き起こった。
前回のファンミーティングで“Only Human”を披露した際に、大泣きしてしまったJihoo。
「あの時、ファンの方は喜んでくれましたけど、事務所のスタッフからは『恥ずかしい・・・』と言われました。僕も、とっても恥ずかしかったです。」と、笑いを誘ったが、Jihooの歌に感動したファンの涙に感激し、また目頭を熱くした。
「皆さんにプレゼントを用意しました。」と告げると、会場からひときわ大きな拍手が。ちょっと戸惑ったJihooは、「あ、僕はお金はないですよ。“プレゼント”は歌です。あ~、今、皆さんが凄く喜んで下さったので、どうしようかと思いました(笑)。」と言って、客席を回りながらUNの“プレセント”を歌った。続けて、ファンへの想いを歌に込めた“愛しています”を披露。
この日のライブはバラード曲が中心となったが、「次回はもっと大きなステージで、バックダンサーと一緒にダンスも披露しますね。」と約束。楽しい時間はあっという間に過ぎ、Jihooが「僕、もう帰らなくちゃいけないのかな・・・。」と寂しそうにつぶやくと、客席から「帰らないで~!」と熱い声が返ってきた。
ライブの後は握手会を行い、さらにファンとの交流を楽しんだ。
キュートな笑顔と甘い歌声で終始ファンを魅了。今後の韓国での活躍はもちろん、日本での活動も待ち遠しい。
<セットリスト>
1. サランインゴル(モセ)
- ヨクシム(キム・ボムス)
3. 桜坂(福山雅治)
4. Only Human(K)
5. 恋の予感(安全地帯)
6. あなたに(安全地帯)
7. プレゼント(UN)
8. 愛しています(Tim)
9. Nothing Better(チョンヨプ)
10. I LOVE YOU
11. チョウム ク ヌッキムチョロム(シン・スンフン)
12. ノン カンドン ヨソ(ソン・シギョン)
13. 少年時代(井上陽水)
14. 世界に一つだけの花(SMAP)