2012年6月29日 13:38

TEENTOP、初のライブツアー『TEENTOP Zepp Tour 2012“ANGEL”』開催！

韓国のみならず日本でも爆発的な人気を集めている、K-POPアイドルグループTEENTOPが、6月21日、Zepp Tokyoにて、『TEENTOP Zepp Tour 2012“ANGEL”』を開催した。

TEENTOPのグループ初となる単独ライブ「TEENTOP Zepp Tour 2012」は、19日に大阪、20日に名古屋で開催され、ラストを飾る東京公演を、2時間以上にわたる情熱的なステージで締めくくった。

会場が暗転し、グリーンのレーザー光線が駆け巡ると、ステージにメンバーが登場。会場いっぱいに埋め尽くされた“パールライトラベンダー”のペンライトがいっせいに大きく揺れ、割れんばかりの大歓声が上がった。

5月30日に韓国で発表されたばかりの新曲「To You」でライブがスタートすると、一気に会場の温度は急上昇！「Girl Friend」「香水をつけないで」のヒットナンバーや、新曲「Baby U」など、迫力あるパフォーマンスでさらにヒートアップ。ステージを駆け巡るメンバーたちから一瞬たりとも目が離せない。「First Kiss」では、感情こめてしっとりと歌い上げた。

ソロコーナーでは、NIELが女装をして登場。RICKYとミュージカルさながらのコミカルなステージを見せ、L.JOEとCHANGJOはラップで絶妙なセッションとダンスを披露。リーダーC.A.Pはその低い魅力ある声でラップを渋く決め、CHUNJIは甘い歌声でファンを魅了した。

また、それぞれのソロの後には、ファンを自分たちの彼女として愛の告白を。「僕をカッコよくしてくれるのは彼女。いつも僕の心の中には彼女がいる。」（L.JOE）、「何よりも好きなのは彼女の声。いつも喜ぶ彼女の声で熱くなる。離れていてもいつも一緒。」（CHANGJO）などと、溢れる愛情と感謝を伝え、ファンたちを喜ばせた。

そして再び6人揃って「手の甲がかすめる」を熱唱し、スクリーンにはファンの写真がちりばめられ、その中央にメンバーの姿が映し出された。L.JOEが「僕の彼女になって下さい。」と日本語でささやくと、悲鳴にも似た歓声が響きわたった。

時には、ステージギリギリまで前に出て、語りかけるように歌い、２階席にも何回も声をかける。「Where’s ma girl」ではファンと一緒にジャンプ！ジャンプ！気が付くと、２階席にRICKY、L.JOE、CHUNJI が現れファンを驚かせた。C.A.Pが「オレたち、ワイルドだぜぇ～」と言って笑わせ、さらに盛り上げると、新曲の「Shake it!」、続けてデビュー曲の「拍手（Clap）」で、会場のボルテージはMAXに。

デビューして2年。「この曲で、いつも初心に戻ることが出来ます。」とL.JOE。「デビューの頃を思い出して胸がいっぱいになりました。ライブツアーが決まった時は、皆さんが来てくれるだろうかと心配しましたが、こんなにたくさんの方が来てくれて本当にありがとうございました。」と感動の笑顔を見せ、RICKYは、「僕たちの夢、日本単独コンサートがデビュー2年で叶いました。皆さんがいてくれたから。」とコメントした。

「Angel（ファン）がいるから僕たちがいる。僕たちとAngelは永遠。いつまでも一緒！」と伝え、ファンクラブの名前でもある「Angel」を歌うと、感極まったCHUNJIから大粒の涙が流れた。他のメンバーの瞳からも涙があふれ、会場は深い感動に包まれた。

アンコールの「CRAZY」でも興奮は止まらない。「これでは終われないね。」と続けて「Baby U」をプレゼント。会場が明るくなっても「TEENTOP！TEENTOP！」の声が鳴りやまず、「Shake it!」と共に再びメンバーが登場。「次回はさらに成長した姿、素敵な姿で皆さんにお会いしたいです。」と再会を誓い、ステージを後にした。