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2022年1月30日 14:00

杏、髪も染めたことがないから染めてみたい! 『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』公開記念舞台挨拶

『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』公開記念舞台挨拶

アダムス・ファミリー2_オフィシャル写真-(002)

 

映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の公開記念舞台挨拶が、1月29日(土)に TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、杏(モーティシア役)、生瀬勝久(ゴメズ役)、秋山竜次(フェスター役)、そしてLiLiCo(MC)が登壇した。

本作は、“キモカワ家族”のアダムス家が巻き起こす騒動を描いた大人気アニメーションの第2弾。思春期を迎え、家族の食卓にも顔を見せない長女のウェンズデーを心配した父のゴメズは、妻のモーティシア、ウェンズデー、弟のパグズリー、フェスターおじさん、執事のラーチ、ハンドとペットのキティを連れて、家族の絆を深めるドライブ旅行に繰り出す。

前作でマーゴ・ニードラーの吹替をしたLiLiCoはマーゴの声で、秋山に「私たちいい感じになったのにね、前回。私、捨てられたのかしら? スケジュール空けて待ってたのに!出番なしだわ」と話しかけて盛り上げた。

その後のトークで、杏は「アメリカ全土を巻き込んだ大きなスケールの映画になって帰ってきたなと思いました」と完成した本作の感想を改めて語ると、「モーティシアは低めの声なので、その枠を出ない範囲で、愛情を表現したり、怒っている声を出したり、(感情を)隠したりと、演出してくださっている方と作っていきました」と吹替時の苦労を明かした。

また、生瀬は「言ってしまえば“ロードムービー”。ただのコメディではなく、ファミリーのお話でもあり、また深い話になっています」とコメント。秋山は「(自身が演じたフェスターの)実写を意識して、前よりも体を寄せていて、(前作からの)1年間で5、6キロはいったんじゃないかな。顔付きも寄せましたよ。フェスターの顔で1年間過ごして、顔を中央に寄せていきましたから」と“フェスター”の顔を真似てみせて笑わせた。

本作で描かれるウェンズデーの反抗期にちなんで、「反抗期はあった?」という質問があがると、杏は「反抗期って社会に出る境目の、閉じられた鬱屈とした感じを言うのだと思いますが、その時には私はもう仕事を始めていたので、反抗期という反抗期はなかったです。でも、今、遅ればせながら反抗期のような感じです。まだ、1度も髪も染めたことがないから、染めてみたいって気持ちになってきました」と意外な答えで驚かせた。

また、生瀬も「僕は絵に描いたような優等生で、とにかくいい子でしたね。何に反抗すればいいのか分からなかった」と反抗期はなかった様子。中学時代は「自分でポスターを貼って立候補」して、生徒会長も務めていたと明かした。そんな2人と真逆の答えをしたのは秋山。「母ちゃんがうるさかったから『うるせーよ』って暴言吐いたり、腹が立って実家の便所の壁に穴を開けたり…。夏休みに遊んでばかりいたら終わる直前に、かあちゃんが急に『現実に戻りなさい!』って言うんですよ。それが嫌で、バーンって(パンチのアクション)。後で見たら、花の描かれた優しいポスターで穴が隠してあってめちゃくちゃ申し訳ない気持ちになりました」と驚きのエピソードを披露した。

トークはさらに、「自分自身の個性的だと思うところ」エピソードに。杏は「どうやら背が高いらしいんです。写真を見ると『大きいな』って気付くんです。それが個性になっているのかなと思います」と話した。生瀬は「冠婚葬祭には出ない。結婚式にも行かない、お葬式にも行かないという生活を送っています。結婚式に行っても別れるし、お葬式に行っても本人がいないから」と、まさに個性的な理論を展開し、驚きの声も上がっていた。

舞台挨拶の最後に、杏は改めて「観終わった後に、楽しかったことや良かったところ、面白かったところを色々な方に広めていただければと思います。私たちは“ファミリー”なので! よろしくお願いします」と呼びかけて、締めくくった。

映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』は絶賛公開中

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