
左から:藤田俊太郎、潤花、海宝直人、岡宮来夢、豊原江理佳
ミュージカル『ISSA in Paris』制作発表記者会見が11月20日(木)に東京都内で行われ、海宝直人、岡宮来夢、潤花、豊原江理佳、演出の藤田俊太郎が出席し、公演に向けた意気込みを語った。
本作は、現代と過去を交錯させながら、小林一茶の知られざる10年を大胆に描いたミュージカル。『ナイン』や『タイタニック』でトニー賞の最優秀作詞作曲賞を2度も受賞した、ミュージカル界の巨匠モーリー・イェストンが原案・作詞・作曲を務める。

この日の会見では、まず岡宮による「露の世は」、出演者4名による「俳句」、海宝による「一つの言葉」の3曲の歌唱パフォーマンスが行われた。
その後、演出および出演者たちが挨拶。はじめに藤田は「この作品は、1つの言葉から音楽が誕生する喜びを描いた作品です。観客の皆さまには、劇場でその祝祭の瞬間に立ち会っていただいて、音楽の尊さを感じていただけたら幸いでございます」とコメント。

続いて、海宝は「オリジナルの新作として、原作のない作品を作っていくことはすごく大変で、とても挑戦のしがいのある企画だなと感じています。皆さまに楽しんでいただける作品になるよう努めてまいります」、岡宮は「信濃町が町制施行70周年、小林一茶も200回忌、長野県も150周年を迎えます。このタイミングで、長野県出身の僕が信州人の小林一茶を演じられることの喜びをかみしめながら稽古を頑張っていきたいと思います」とそれぞれ意気込んだ。

また、潤は「素敵な皆さまとお客さまの前に披露する日まで、しっかりと丁寧にお稽古していきたいと思います」、豊原は「モーリー・イェストンさんの美しい音楽と小林一茶さんの俳句の世界が美しく融合しているのを稽古場で感じています。稽古場でこれからたくさん皆さんと話し合いながら、素敵な作品を作れたらいいなと思っています」と思いを寄せた。

今回、海宝が演じるのは、正体を隠し、「ISSA」としてYouTubeで活動しているシンガーソングライターの海人。海宝は「物語の冒頭では、なかなかヒット曲が出せずに悩んでいます。しかも、その根底には家族との葛藤や誰もが直面する苦しい思いがある。そうしたものに直面せざるを得ないなか、ドラマが進んでいきます。誰もが共感できる、人間らしいキャラクターになっていると思いますので、皆さんもそれぞれの人生を重ねて観ていただければと思います」と自身の役柄について説明。

若き日の小林一茶を演じる岡宮は「小林一茶はコレまでたくさんの方が演じられてきたと思いますが、この作品ではパリに行ったというファンタジー的な設定になっています。一茶の俳句のように優しくも情熱的な、僕だけの一茶を作っていけたらいいなと思います」と役への思いを話した。
なお、この日は、小林一茶の生まれ故郷である長野県・信濃町のからそれぞれのPRキャラクターであるアルクマと一茶さんも出席した。
『ISSA in Paris』は以下の日程で上演。
東京公演:2026年1月10日~30日 日生劇場
大阪公演:2026年2月7日~15日 梅田芸術劇場メインホール
愛知公演:2026年2月21日~25日 御園座

