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2026年2月6日 13:15

【後編】加藤和樹×渡辺大輔インタビュー 自分なりの答えを探しながら、観ていただければ ミュージカル『最後の事件』

――アーサー・コナン・ドイルを3人の俳優さんが、シャーロック・ホームズを3人の俳優さんが演じる本作。それぞれの色合いが大きく出ててきそうですね。

渡辺:間違いなく出ると思いますよ。

加藤:勝手な僕のイメージですけど、大ちゃんは一番頑固なホームズ(笑)。

渡辺:あはは(笑)。でも、僕の中ではホームズは少し傲慢ぐらいでもいいのかなと思ってるところはあります…現時点では。

――9パターンの組み合わせによる二人芝居。これは演じられる側として大変だな、なのか、ワクワク感なのか、どう捉えていますか?

加藤:正直…大変だと思います(笑)。

渡辺:同意見です(笑)。

加藤:呼吸も違えばテンポも違うし、芝居の作り方も違ってくるし、でもそれすらも楽しめるようにはなりたいなと考えています。相手がどう来るか、展開が読めない…ドイルからしたら、ホームズがどうくるかわからない、というのは予知で来てないほうが、どうしたらいいんだ、という振り回されてる感じが出て面白いのかなとは思っています。

――公演を重ねる中で変わってくる部分もあるでしょうし。

渡辺:全く違ってくると思いますよ。9パターンあるけど、けっこう間が空いたりするんですよ。1回一緒にやって次はだいぶ先とか。そうすると新鮮にできる部分もあると思うんです。

加藤:そこの楽しみもありますね。ホントにぶつかり合いだと思います。

渡辺:皆さんが誰もが知るドイルとホームズなので、皆さんの理想があると思うんです。ドイルにはこうあってほしい、ホームズはこうあってほしい、という。そこと照らし合わせたときに一致するかもわからないですし、正解がない分、新鮮に楽しんでいただけるんじゃないか、とも思ってます。

とにかく展開が早いのと、お互いがお互いのことをどう思ってるかというのを初めてここで皆さんに見せれることができるという、こっちのわくわく感もあるので、何回でも観て、自分で自分なりの答えを探しながら、自分なりの本を作って、観ていただければなと思いますね。

加藤:詳しくは知らなくても名前は一度は聞いたことがある、というのがシャーロック・ホームズの世界だと思うんです。僕自身もそんな詳しいわけではないですけど、でもその登場人物の名前を知ってるだけでこの物語って楽しめる要素が膨らむと思うんですよね。ちょっとかじっておくだけでも、ここで起こることの面白さというのが、2倍3倍になってくると思うので、全く知識がない状態で観るのもありなんですけど、ある程度のホームズの事件の名前だったり、登場人物を知っておくと、もっともっとより『最後の事件』の世界観が広がってくると思うので、そういうことも含めてこの日本で初上陸の初上演される『最後の事件』という濃密で濃厚な世界を楽しんでいただければなと思ってます。

――ところで、今回の9パターンの組み合わせの中でも、加藤さんと渡辺さんだからこそ生まれる表現、観せられるものとは、というのをうかがえればと思うのですが。

渡辺:和樹とだったら他の自分とだったら、より渋さは出したいかなと思うんです。今の年相応ぐらいの感じでやったらどうなるのかな、とは思ってるので、若くするとか、もっと年を取るというふうに作るのではなくて、和樹とだったらナチュラルに向き合えるかな、と。渋さ、出したいですね(笑)。

加藤:それは確かにそうだね。おそらく一番自然にできるのかな、と思ってます。年齢もお互い重ねたというのもあるし、昔から知ってるというのもあるので、一番心おきなくやれるという、そんな感じはしてますね。もちろんお芝居なんですけれども、あんまり演じなくていいというか、自然のお互いのやり取りという空気感が大ちゃんとだから出せるんじゃないかなと思ってます。それだけの信頼もおいてますし。

――気心知れているからこそ、ちょっと言葉が正しいかわからないですけど、「仕掛ける」じゃないですけど、ちょっと違うことを稽古では入れてみよう、みたいなことがお二人だとできるのかな、と思ったのですが。

渡辺:その感覚でいうと、それは本番で出そうです(笑)。たぶん、これぐらい行ってもいいかな、とか、ここでドンと行ったら和樹だったらどう返してくれるかな、とか、そういうのを心おきなくできる存在なんですよね。それは昔から知ってるからというのもあるんですけど、ちょっとしたことでも、こっちが仕掛けたらそれに対してちゃんと上乗せをしてきてくれそうというのがあるんですよね。そういう掛け合いが急に本番で出るかもしれないし、暗黙の二人の感じでできそうだなというのは感じます。

加藤:そうですね。信頼してるし、大ちゃんの良さもわかってるからこそ、何をしてくるんだろうなって、逆にこっちも仕掛けてみたらどうかなという、これはもう役者の楽しみですけどね。とても刺激的なものが大ちゃんとはできるんじゃないかなというふうには思ってますね。

――ちなみに共演終わった後はプライベートでお会いになったりというのは?

渡辺:和樹が忙しいんで(笑)。

加藤:それはあなたでしょう(笑)。でも出演している作品はチェックしたりしているので、何かそんなに久々な感じもしてないんですよね。

渡辺:やっぱり長年の付き合いの方って、そんなに合わなくても、「久しぶりだね」って言って会って、結局その年数が育ててくれてるものがあるので、すぐ普通の感覚になるんですよね。ドギマギする感じとかない(笑)。それってやっぱり、昔から知ってる強みでもあると思うので、そこは十二分に役に生かせればとは思います。

ミュージカル『最後の事件』
2026年2月7日~3月8日に東京・銀座 博品館劇場
2026年3月13~16日に大阪・サンケイホールブリーゼ
公式サイト https://finalproblem.jp/

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ヘアメイク:村田樹(加藤和樹)、高橋純子(渡辺大輔)
スタイリスト:立山功(加藤和樹)、吉田ナオキ(渡辺大輔)
※加藤和樹衣装クレジット※
ジャケット¥572,000-、ニット¥37,400-、ベルト¥27,500-、  靴¥99,000-/Yohji Yamamoto POUR HOMME(ヨウジヤマモトプレスルーム tel 03-5463-1500)、パンツ¥101,200-/Y’s for men(ワイズプレスルーム tel 03-5463-1540)

取材 文:田部井徹  撮影:有田純也

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