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2021年4月24日 18:50

【前編】立石俊樹&吉田広大インタビュー! ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でティボルト役に! いろいろな愛を感じてもらいたいです

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

小池修一郎が潤色・演出を手掛けるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が2021年5月21日(金)にTBS 赤坂 ACT シアターで開幕する。本作は、2001年にフランスで生まれ、日本では2010年に宝塚歌劇団によって初演、2011年に日本オリジナル版として新たに誕生し、このほど上演10周年を迎えた。出演はロミオ役に黒羽麻璃央と甲斐翔真がW キャスト、ジュリエット役には伊原六花と天翔愛がW キャストで出演する。今回、ティボルトを演じる立石俊樹と吉田広大に舞台への意気込みを聞いた。

 

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吉田広大   立石俊樹


――本作に出演が決まった時のお気持ちからお聞かせください。

立石:素直に嬉しかったです。他の作品でも、ティボルトをキャラクターとして演じたことがあったのでティボルトに縁を感じました。

吉田:めちゃくちゃ驚きました。実感が湧くまでに時間がかかりました。どんどん「ティボルトを演じるんやな」と実感が湧いてきた感じです。

 

081s

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――ティボルトという人物にはどんな印象を持っていらっしゃいますか?

立石:いつも短気で、でもその分それは愛が強いからだと思うんです。小さい時にそうせざるを得なかった周りの環境がティボルトをそういう人物に作り上げてしまったのかなと思います。その時の社会のしくみとかがそうさせたのかなと、ちょっと悲劇的だと感じます。最後までジュリエットに対して愛を貫いている生き様、最終的には人を殺してしまったりするわけですが、でもその愛は絶対素敵なことだと思います。愛が強いが故に度を越えてしまったというか、根は本当にいい人で素敵な人だと思います。

吉田:ロマンティストで愛に飢えている人なんだなという印象です。少年の時の夢を語る曲もあり、未だに夢があった自分を捨ててはいないところがあって、ロマンチックに感じられました。

 

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――お二人はティボルトをどのように演じようと考えていらっしゃいますか?

吉田:ティボルトには理由が絶対にあって、きっと悪い奴になってやろうと思って悪い奴になっているわけではないと思います。敢えて非行に走っているわけではないし、先ほど立石君も話していたように家の環境とか、生まれた環境があって、そういう理由みたいなものをずっと探しながら演じたいなと思います。なんでこうなったのかとか、すごい悪いことをしているのに全然悪びれていない、これが当たり前ということにどこまで自分を持っていけるのかは意識して稽古していきたいです。

立石:吉田さんとは、本当に考えていることがすごく似ていますね。自分たちが経験しようとしても経験できないものだから、本当の意味で理解するのに時間がかかると思うし、もしかしたら理解できないかもしれないです。そこにどれだけ自分が本当に感じられるかというのを稽古の時にしっかり向き合っていきたいです。

 

106s


――今日、初めてお会いになったのですね?第一印象はいかがでしたか?

吉田:扉をたたいてくれたのは立石君でした。

立石:(笑)

吉田:僕はすごく人見知りで、ずっと一人で立石君に背中を向けていて…。

立石:いやいやいや(笑)

吉田:その静けさから逃げるように携帯をいじっていたんです。そんな時に立石君が、声をかけてくださったので「うわぁ、すごい優しい人やな」と、僕の方が年上なんですけど扉叩いてくれはる人なんやなと思いました。温かかったです。

 

052s


――吉田さんの印象はいかがでしたか?

立石:僕も緊張していたんですけど、少し話しかけたらすごい温かい感じで、安心しました。もし、これでバチバチ来る人だったらどうしようと思っていたので、稽古中も楽しみだなぁと思いました。

 

097s


――ティボルトとご自身の共通点はありますか?作品の中では、ジュリエットへの秘めた思いも表現されると思いますが。

立石:自分って嫉妬をする方だと思うので、それは似ているのかなと思います。

吉田:相手に伝えないで終わった恋は学生の時にはあったりするのでそういうのには重ね合わせることができるのではと思いますね。

――どんな時に嫉妬するのですか?

立石:男友達でも、自分の仲いい人が他の人と仲良くしていると(笑)。

吉田:(笑)めっちゃわかるかもしれない。

立石:わかります?だから欲張りなのかなぁ。そこは似ているかもしれないです。

 

035s

後編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/ranran/75117.html

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
【東京公演】2021 年 5 月 21 日(金)~6 月 13 日(日) TBS 赤坂 ACT シアター
【大阪公演】2021 年 7 月 3 日(土)~11 日(日) 梅田芸術劇場メインホール
【名古屋公演】2021年7月17日(土)~18日(日)愛知県芸術劇場 大ホール

原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
出演:ロミオ 黒羽麻璃央/甲斐翔真(W キャスト)
ジュリエット 伊原六花/天翔愛(W キャスト)
ベンヴォーリオ 味方良介/前田公輝(W キャスト)
マーキューシオ 新里宏太/大久保祥太郎(W キャスト)
ティボルト 立石俊樹/吉田広大(W キャスト)
キャピュレット夫人 春野寿美礼
乳母 原田薫
ロレンス神父 石井一孝
モンタギュー卿 宮川浩
モンタギュー夫人 秋園美緒
パリス 兼崎健太郎
ヴェローナ大公 岡幸二郎
キャピュレット卿 松村雄基
死 小㞍健太/堀内將平(Kバレエカンパニー)(W キャスト)
R&J ダンサー 新井智貴 KOSUKE 酒井航 高木勇次朗 谷森雄次 徳永大輝
仲田祥司 永松樹 早川一矢 松平和希 矢内康洋 渡辺謙典
伊藤香音 井上真由子 北田涼子 弓野梨佳 今野晶乃 斎藤葉月
齊藤恕茉 七理ひなの 杉原由梨乃 谷さくら 平井琴望 森本さくら
スウィング 竹廣隼人 本田大河 魚澄陽香 樽谷笑里奈
企画制作:TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場
主催:TBS/ホリプロ/東宝/ABCテレビ(大阪公演のみ)/梅田芸術劇場

公式サイトwww.rj-2021.com

 

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