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2023年11月23日 18:00

【前編】舞台『鬼滅の刃』其ノ肆 遊郭潜入 佐竹莉奈&遠山裕介インタビュー 2.5次元ミュージカルに初挑戦の二人が挑む

吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』を舞台化した、舞台『鬼滅の刃』のシリーズ4作目となる「其ノ肆 遊郭潜入」。炭治郎たちが潜入捜査した遊郭で、花魁として潜み人々を喰らう、上弦の陸・堕姫を演じる佐竹莉奈と、妓夫太郎を演じる遠山裕介にシリーズ初出演の想いや役作りについてなどを聞いた。※取材は10月中旬に実施。

――お二人はシリーズ初参加で、なおかつ2.5次元舞台への出演も初めて。ご出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

佐竹 とても嬉しかったです。

遠山 「オーディションを受けてみませんか」とお声をかけていただいて、「やりたい! 絶対に合格したい!」とすぐに思って受けさせていただいたのですが、出演させていただけることになり驚きましたし、嬉しかったです。

――この作品のどんなところに惹かれたのですか?

遠山 原作が高い人気を誇る作品だということもそうですが、妓夫太郎という役柄は、僕が今まで演じたことがないキャラクターだったので、挑戦という意味でもやりたいという気持ちが大きかったです。

佐竹 私は昨年、事務所を退所したタイミングでオーディションのお話をいただいたのですが、新しい気持ちで様々なことに挑戦していきたいという気持ちが大きく湧いていた時期だったので、今までやったことのない舞台のお話だったことにすごくワクワクしました。元々、アニメや漫画にすごく興味があって、大学でもアニメの授業を取っていたくらいなんです!私たちにしかできないことを日本でやりたいという思いがこの数年で強くなっていたこともあり、「やりたい!」という思いが強く湧きました。

――お二人が演じる役柄の印象についてお聞かせください。

佐竹 堕姫は、出会った瞬間からトキメキが止まらないキャラクターです。ちょうどオーディションのお話をいただいた時期に、自分の身の回りで起きていたことが堕姫にリンクしたように思えたんです。その時から堕姫に励まされて、心に堕姫を宿して生活をしています。こんなにも好きだと思えるキャラクターに出会えたことはとても幸せです。私が言いたいことを言ってくれる堕姫は、私そのものだと思いましたし、私が演じるしかない!というくらいの気持ちでオーディションに行きました。

遠山 妓夫太郎は、こんなにも不幸な人生を歩んできたやつはいないんじゃないかなというほどの人生を送ってきています。10代半ばにして不幸なことしかなかった。でも、妹に対しての優しさや愛情を持ち続け、彼が唯一、心が開ける相手が妹だった。本当に悲しい人だなと思います。

――ビジュアル撮影で実際に衣裳を着用しての撮影を行い、どんなことを感じましたか?

佐竹 堕姫を演じると決まってから、どんな衣裳になるんだろうって楽しみにしていたんです。撮影では、帯を動かしたり、風を当てたりしながら、漫画に忠実にスタッフの皆さんが作ってくださったので、感動もありましたが、舞台上で動けるかなという不安もありました(苦笑)。

遠山 本当に、ビジュアルは完璧だよね。僕も妓夫太郎そのものだと思いました。でも、僕も、これで殺陣ができるのかなとも思いました(笑)。これで鎌を持って動くのは無理なんじゃないか?って。

佐竹 稽古場でもフッとよぎるんです。激しいアクションをしながら、あの衣裳で動けるのかな…って(笑)。

遠山 そうだよね。戦っていくうちに邪魔になるものも出てくるだろうし、動き方もマスターしなければならないなと思います。

――衣裳に合わせた調整も必要になってくるんですね。これまで、いわゆるグランドミュージカルやブロードウェイミュージカルにご出演されてきたお二人ですが、本作の稽古やビジュアル撮影で2.5次元舞台ならではだと感じたことはありますか?

佐竹 全てです。そもそも、演出家の方をはじめとして、スタッフさん全員が漫画を手に持っている現場というのが初めてなので。台本のどのページではなくて、漫画の何ページという確認の仕方をするんです。

遠山 僕は、自分の漫画を稽古場に持っていってます(笑)。

佐竹 台本を持っているよりも、漫画を持っている時間の方が長いというのは、他のミュージカルでは見たことがない光景だよね(笑)。

遠山 漫画に合わせて舞台を作るというのは、他の舞台とは違った作り方ですね。「漫画のこのページではこっちを向いているからこっちを向く」とか、「部屋の左隅にいる」とか、そうした細かいところまで漫画に沿って決めているんです。

佐竹 できる限り、漫画に忠実に再現しようとしているから、ずっと“挑戦”を続けています。

舞台『鬼滅の刃』其ノ肆 遊郭潜入は、2023年12月1日(金)〜10日(日)にTOKYO DOME CITY HALLで上演。

 

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