ドラマ『ラブライン』や映画『サニー 永遠の仲間たち』で知られる俳優キム・シフが12月28日、東京・浅草橋HULIC HALLにて2度目のファンミーティング『Kim Si Hoo Fan Meeting in Japan・Si-Hoo’s Café vol.2』を開催した。
前日の27日には、新大久保で開催される『新大久保ドラマ&映画祭2014』(3月21日~30日)の広報大使就任発表会に出席。また、28日のファンミーティング前には、「『ラブレイン<劇場Ver.>運命の恋』トークショー付きスペシャル上映会」にゲストで登場、撮影秘話や共演者との秘蔵話など作品の魅力について語ったキム・シフは、連日のハードスケジュールの疲れも見せず、ファンミーティングでも終始にこやかな表情で楽しんだ。
オープニングは『I love you』を歌唱しながら登場。大きな声援を受けながら、「こんばんは、キム・シフです。ほんとに…緊張します」と日本語で話し、「6ヶ月ぶりに日本に来ましたが、僕のことを忘れず2回目のファンミーティングにも、このようにたくさんの方にお越しいただいて感謝しています」とあいさつ。
トークでは、『新大久保ドラマ&映画祭2014』の広報大使に任命されたことについて、「初来日した時、最初に訪れた街が新大久保だったということもあり、縁を感じますね。新大久保と関わる広報大使に任命されて光栄に思っています」と感想を述べた。
初の主演映画『少女』(2013年11月韓国公開)が、第18回釜山国際映画祭のニューカレンツ部門に公式招待されたが、「レッドカーペットを歩くのは2回目ですがやっぱり緊張しました」と振り返る。
映画『少女』(チェ・ジンソン監督)は傷を抱いた美しい少女と少女を守るためにすべてを投げだした少年の愛を描く。キム・シフ演じるユンスは、友達の自殺によってトラウマを抱えている少年。ユンスは、悪質で執拗な噂に傷ついた少女ヘウォン(キム・ユネ)のために取り返しのつかない行動を起こしていく…。
「この作品はシナリオを貰った瞬間からユンス役を演じてみたいと思いました。もちろん、簡単ではなかったのですが、演じる価値がある役だと思いました」と出演を決めたきっかけを明かした。演じるにあたり苦労した点は、「ユンス役は“純粋と狂気”といった正反対の場面を行き来して演じなければいけない難しいキャラクター。感情の起伏を演じるのが難しかったです。苦労した演技に関しては監督とよく話し合いながら作り上げました」と撮影を振り返り、「映画を観た多くの方たちがとてもいい反応をしてくださいました。初主演の映画でかなりプレッシャーもありましたが、良い評価をいただいてとても嬉しく思っています」と感謝の気持ちを表した。
続いて、「シフ’S○○」と題したトークを展開。
「シフ’Sヘアースタイル」では、ファンが選ぶ好きなヘアースタイル第1位に『ラブレイン』(現代の髪型)が選ばれ、「シフ’ S 10代」では、10代に戻れるなら必ずしたいことのBEST3が発表。2位が日本語と英語の勉強、3位が運動。そして、1位は“初恋の人とデート”。手をつないで散歩する・・・そんな夢あるデートを抽選でえらばれたファン3名と楽しんだ。
その他、1月に迎える彼の誕生日をケーキで祝うコーナーのほか、手作りカクテルでファンをもてなしたり、ゲームコーナーでは小さなファンをおんぶしたり、また愛用品やバックハグのプレゼントなど、ファンとのふれあいを大切にするキム・シフならではのファンサービスで盛り上げた。さらに、この日のために準備した歌2曲を熱唱、会場を魅了した。
最後は「2回目で余裕かなと思いましたが最初から最後まで緊張しました。でも、とても楽しかったです。サラハムニダ!」と伝えたキム・シフ。その後は握手会を行いファンとの絆を深めた。
<セットリスト>
1. I love you
2.飛翔(ピサン)
3.クロンガバヨ
キム・シフ ジャパン オフィシャルサイトKimSiHoo Japan Officialsite
http://kimsihoo.com/