2014.12.09 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
2014年12月9日(火)、午後4時半からソウル大学路に位置するホンイク大アートセンターにおいて、B1A4のサンドゥル、ZE:Aのキム・ドジュン、BLOCK Bのユグォン、GODのソン・ホヨンが出演するということで話題のエルビスプレスリーの音楽で制作されたロックンロールミュージカル『ALL SHOOK UP!』のプレス公開ハイライトシーン試演会が行われた。
入り口から大きなポスターが飾られ、エレベーターのドアも出演者のポスターが張られていて、公演に対する期待が膨らむ。3階の大講堂の前はもちろん、2階にも香港など海外からの米輪が届いていた。
ALL SHOOK UPは シェイクスピアの“真夏の夜の夢”をモチーフとして、4組の男女のラブストーリーが描かれている。
エルビス・プレスリーの数ある名曲のうちの24曲が盛り込まれているジュークボックスミュージカルだ。
主演のエルビス役には、GODのソン・ホヨン、B1A4のサンドゥル、ZE:Aのキム・ドジュン、BLOCK Bのユグォン。 ナタリー役に俳優のキム・エウォン、ミュージカル俳優のチョン・ジェウン。サンドラ役にガヒ、ク・オクブンなどが出演し、1幕、2幕をエネルギッシュに、時にはコミカルに、そして客席を圧倒する感動を与える演技を繰り広げた。
フォトタイムでは、まずエルビス役の4人が呼ばれ、経歴も年も一番で、ミュージカル俳優としての貫禄さえ感じさせるソン・ホヨンがリードしながら、“各自かっこよく”“他のポーズ”“おしりフォト”など声をかけながら始まり、全員でスローガンを叫んだり、劇中の一場面のポーズをとったりもした、今回ミュージカル初出演のユグォンは、サンドラ役のク・オクブンとコミカルなポーズをとって見せたり、すでに2作のミュージカルを経験しているドジュンはナタリー役のチョン・ジェウンとキスする場面を再現するように言われ、最初は戸惑いながらも、オートバイまで登場し、オートバイでのキスシーンもあった。
2005年にブロードウェイで初演、平均客席占有率が、80%だった“ALL SHOOK UP“が今、韓国でもエルビス役の明るくエネルギッシュな4人の俳優が、それぞれの魅力をみせ客席からの賛辞を受けている。その他、魅力ある俳優たちがともに作り上げる『ALL SHOOK UP』は、すべての世代から作品性と興行性を認められている数少ないポップミュージカルで、ぜひ親子で見てもらいたいと言う。
2015年2月1日まで大学路、ホンイク大アートセンターで公演される。