2014.12.06 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
韓国内で人気急上昇中Block Bの日本デビューがついに決定し、それを記念し12月6日(土)品川ステラボールにて、「日本デビュー決定!Block B JAPAN DEBUT CONBENTION」と題したライブイベントが開催された。
Block B はその名を英語のBlock buster(大旋風を巻き起こすもの)に由来する韓国人男性、ピオ、ビボム、テイル、ジコ、パクギョン、ユグォン、ジェヒョの7人組アーティストで、メンバー自らプロディース、作詞作曲を手掛けるマルチな才能を持ったグループ。
ライブイベント本番前に記者会見とパフォーマンスが行われ、2015年1月21日リリース 「Very Good」を披露した後、司会の古家氏のもと意気込みを語った。
Q:いつもと違って緊張してるのでは?
日本の関係者様の前で公式にご挨拶するのは初めてですし、日本語バージョンでお披露目するのも初めてということでメンバー全員が固まっています・・(ジコ)
Q:来年1月21日、正式日本デビューへの今の気持ち、意気込みを語ってください。
ピオ:今までの韓国のボーイズバンドが見せたことのなかった、聞いたことのなかった音楽を日本の皆様にお見せしたいと思っています。そして人気が高まればいいと思いますが、それより僕たちの音楽をもっと多くの人に聞いてほしいです。
ユグォン:とても待ち望んできたことなので嬉しく思っています。なによりも僕たちのことを知らない日本の方々にもっともっと知らせていきたいという気持ちが大きいです。
ジコ:中学から高校にかけて日本に留学していましたが、その時音楽をはじめ、韓国に帰りまた日本で音楽をできるということが、とても感慨深いことだと思います。
僕が、音楽を初めたときの初心を確認できる、そんなきっかけになることがとても嬉しく思います。これからもっともっと頑張って、日本のみなさまにもっともっと『Block B』を知って欲しいと思っています。
(ピオが通訳の「もっともっと」の連呼を真似て、「もっともっと」と茶々を入れ緊張していたメンバーや会場を和ませるお茶目な姿を見せる。)
テイル:もっともっと頑張って、日本でより多くのファンを作りたいと思います。
ジェヒョ:僕たちが、初めて日本で公演したのが3年前で、それから3年後に日本で正式デビューすることになりました。今まで愛してくださったファンの皆様、そして音楽を愛してくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。日本で正式デビューしますので、よりかっこいい、楽しいステージを見せていきたいと思っています。そして、より多くのファンを作り、多くの人に僕たちの音楽を聴いてほしいと思います。
ビボム:僕たちメンバーは、日本デビューを夢見ていたのでとても嬉しく思っています。様々な活動を通して、より多くの姿をお見せしたいと思っています。
パクキョン:今は韓国語でご挨拶をしていますが、日本語を勉強中なので次回は日本語でお話しできるよう頑張っていきたいと思っています。そして、いつかは東京ドームで公演をしたいです。
Q:日本デビューシングル「Very Good」は韓国でリリースされた3枚目のミニアルバムのタイトル曲ですね。作詞作曲はリーダーのジコさんですが、どんなコンセプトで作られ、どんなところが魅力である曲ですか?
ジコ:ギターサウンドとEDMがうまくミックスしたダンス曲です。タイトルが『Very Good』ですが、そんな気持ちになれる曲です。皆さんが気軽に聞いて楽しめる音楽になっています。
気軽な気持ちで、聞いていただければと思います。
Q:『Very Good』を日本語で歌ったことに関してはどうだったでしょうか?
パクキョン:レコーディングをしたときに感じたのですが、僕の舌に合っていると思っていました。レコーディングを終わった時に関係者の方々が拍手してくれました。
僕たちのスタイルに合っていると思いました。
ジェヒョ:今日、正式に日本語で歌ったので、歌いながら僕たちの日本語がどのように伝わるのかと記者の方々の表情を見ていましたが、みなさん無表情だったので、ちょっとシュンとしてしまいました。
Q:特典映像を渋谷で撮影していましたが、その時の様子はいかがでしたか?
ユグォン:渋谷の中心で歩くという撮影でしたが、僕たちを知らないのでそれが可能でした。次はそんな撮影は不可能になるくらい僕たちを知ってもらうよう努力したいと思います。
ピオ:もっと日本で活動して、街中で撮影したら混乱して麻痺してしまうくらい、みんなが知るように頑張ります。
会場に来ていた「Fから始まる・・・」でおなじみの藤原倫己氏からの質問
Q:自分たちがより『Very Good』になるために、今並んでいる隣のメンバーに直して欲しいところはどこですか?
ピオ→ユグォン
ステージでは才能豊かなユグォンですが、日頃は着飾らないので、普段から芸能人らしくお洒落したらもっともっと素敵になるのでは?
ユグォン→ジコ
日頃無表情のせいで睨まれてるように見えるので、いつも笑顔でいるとファンの皆さんも喜ぶのではないかと思います。
ジコ→テイル
(テイルの胸板をたたきながら)最近、身体を鍛えて風船のように膨らんでしまっています。ファンからは可愛いというイメージなので、少し運動を控えたほうがいいのでは。このままだとタイヤメーカーのキャラクターのようになってしまいます(笑)。
テイル→ジェヒョ
ビジュアル担当と言われているくらいカッコいいのですが、最近は食欲が増して、ステージの前も「ココ壱」を2杯も食べていました。もう少し痩せたらもっとかっこよくなると思います。
ジェヒョ→ビボム
ダンスの才能があるのに全てを見せていないので、もっと素晴らしいところ見せれば人気も上がるしかっこよくなると思います。
ビボム→パクキョン
カッコいいんですが、身長がちょっと低いので今までは中敷きを敷いていました。ところが最近は、それをやめてありのままの姿を見せているんだなと思っていたら、ヒールの高い靴を履いていました(笑)
そこでパクキョンが反論!
パクキョン:僕のせいではなく父親のせいです!
パクキョン→ピオ
「治すところはないです、完璧だと思います。」と言って抱きあう二人、会場は大爆笑。
Q:ファンのへの挨拶をおねがいします。
ピオ:短い時間でしたが、記者会見で皆様の前に立つことが出来ました。これからは、皆さまに会うたびに少しずつ違う姿を見せたいと思います。たくさんの関心を寄せてください。
ユグォン:これから発展する姿、日本語が上達する姿をお見せするので楽しみに待っていてください。
ジコ:韓国で4年間活動してきて下積みも経験しています。日本でスタートラインに立ったばかりですが、順風満帆に行けるよう頑張っていきますので暖かく見守ってください。
「これからよろしくおねがいします!」(流暢な日本語でご挨拶)
テイル:これから様々姿を見せて、日本で長い間記憶に残るグループになりたいと思っています。
ジェヒョ:待っていてくれてありがとうございます。これからは皆さんが待つ必要なくステージが見られるよう頑張っていきたいです。
ビボム:来月正式デビューします。僕たちへの関心、愛情をよろしくお願いします。
パクキョン:ファンに会いたかったし、みんなに「愛してるよ」という言葉を伝えたいです。
“WARUGAKI”とは違うイメージの彼らの真摯な姿が垣間見えた記者会見となった。それだけ彼らの日本デビューへの意気込みが強いということなのだろう。
今後の彼らの活動から目が離せない。
LIVE「Block B 2015 HAPPY NEW YEAR LIVE SHOW」
2015年1月16日・17日 Zepp DiverCity
JAPAN DEBUT SINGLE
「Very Good」
2015年1月21日 リリース