古川雄輝主演・WOWOWドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』
WOWOWで放送された『殺人分析班』シリーズのスピンオフとして、古川雄輝主演・WOWOWドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』が10月に放送されることが決定した。
『殺人分析班』シリーズは、麻見和史著の原作を基に15年『石の繭』、16年『水晶の鼓動』と過去に2回WOWOWオリジナルドラマとして映像化された警視庁捜査一課の犯罪捜査を描く本格クライムサスペンス。
前作では主人公・捜査一課刑事の如月塔子(木村文乃)が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう。
『石の繭』では塔子らを脅かし、2作目『水晶の鼓動』では、塔子ら警察のピンチを救った連続殺人犯「トレミー」(古川雄輝)が新作では主役となり、『石の繭』事件の直前にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに、八木沼(古川)がトレミーへと変貌を遂げる姿が描かれる。
監督は、本シリーズを1作目から、この殺人分析班シリーズの世界観を構築する内片輝をメインに、共同監督として山本大輔もメガホンを取る。
古川雄輝(野木直哉/八木沼雅人 役)コメント
◆この作品への出演が決定した時の印象
スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います。前作でお世話になった監督を始め、馴染みのあるスタッフの方々と作品作りが出来るのを楽しみにしています。
◆最初に脚本を読んだ時の感想
原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯“トレミー“を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです。スリリングな展開を皆様に楽しんで頂ければと思います。また、本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです。