道枝駿佑(なにわ男子)&茅島みずき 舞台『ロミオとジュリエット』
道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)を主人公ロミオ役に、そしてジュリエット役には初舞台の茅島みずき。東京グローブ座でのシェイクスピア作品二作目の演出となる森新太郎による舞台『ロミオとジュリエット』が2021年春に上演されることが決定した。
なお、ジャニーズ事務所では1月いっぱいのコンサート公演は無観客での実施を昨年内に決定しているが、本作も含め今後の舞台公演作品も、引き続き新型コロナ感染症の状況を見ながら、公演実施、または観客の来場有無等を決定していく。
様々な解釈で、オリジナリティあふれるアレンジが加えられるなど、三者三様の『ロミオとジュリエット』が存在するなか、原作に近い年代のキャスティングの若い2人と気鋭の演出家が創り上げる今作は、果たしてどのような世界観になるのか大いに注目される。
演出・森新太郎 コメント
ご存知のように、ロミオとジュリエットは激しく愛し合った末、非業の死を遂げます。ロミオは毒薬をあおり、ジュリエットは短剣を胸に突き刺して。恋人たちの自死は敵対する親同士を和解へと導きますが、どちらもひとり息子・ひとり娘なので、時すでに遅く、やがては両家とも血が絶えることになります。悲劇と呼ぶにふさわしい苦々しい幕切れです。
しかし、戯曲を読むたびに沸き上がる、この不思議な多幸感は何でしょう。非力な若者たちの純真さに揺さぶられて、ほんの少しだけ自分もまだ生まれ変われるような心持ちになるのです。まるで喜劇を堪能したかのように、再生への活力がもたらされるのです。コロナ禍だからこそ、私はこの作品の上演を切望しました。10代の道枝駿佑と茅島みずきが織り成す、人と人とが惹かれ合い、繋がり合う物語。どうぞご期待下さい。
道枝駿佑 コメント
舞台ロミオとジュリエットで初単独主演をさせていただくことになりました。
このお話を聞いた時すごく驚きました。
本作はシェイクスピアの歴史ある作品で、今までいろんな俳優さんがやられていた作品でもあり、自分にもできるのかと不安でしかありません。今はDVDなどを見て勉強しています。
この役をしっかりとやりきって自分なりに楽しみながら頑張っていき、次に繋げていきたいと思っています!皆さん、楽しみにしていてください!
茅島みずき コメント
この度、ジュリエット役を務めさせて頂きます、茅島みずきです。
「ロミオとジュリエット」という歴史ある作品に参加することが出来、とても光栄です。
初舞台、そしてジュリエットという大役に嬉しい気持ち反面不安な気持ちもありますが、演出家の森さんにご指導頂き、しっかり役と向き合いたいと思います。
ロミオ役の道枝さんをはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと一緒に、素敵な作品に出来るように精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します。