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2021年8月6日 05:00

池田純矢、生駒里奈を大絶賛!生駒里奈はアクションが楽しい! エン*ゲキ#05「-4D-imetor」開幕!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの5作目「-4D-imetor(フォーディメーター)」の上演は、当初2020年5月に予定されていたが、コロナ禍の影響により、公演日程を2021年8月5日(木)開幕へと延期。初日公演の直前に紀伊國屋ホールにて、公開ゲネプロおよび取材会が行われ、取材会にはW主演の生駒里奈、池田純矢、そして村田充、松島庄汰、田村心、新子景視、阿南健治の7名が登壇した。

 

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後列左から:田村心、松島庄汰、新子景視
前列左から:村田充、生駒里奈、池田純矢、阿南健治

 

「エン*ゲキ」とは? エン=Entertainment:娯楽 + ゲキ=Act:芝居。役者・池田純矢が自身の脚本・演出により、誰もが楽しめる王道エンタテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。2015年以来、これまでに4作が上演されてきた。

5作目となる最新作「-4D-imetor」のテーマとなるのは “量子力学”。4次元世界や超能力といった未解明のミステリーを“イリュージョンマジック”で魅せるという、演劇的インスピレーションにあふれた未だかつてない体感型演劇を上演する。

本作は、池田演じる渡来暦が超能力の解明に明け暮れる「渡来超能力研究所」が舞台。突如テレポーテーションのように現れた少女・ノア(生駒里奈)の失われた記憶の謎、首相官邸で立て籠もりテロを起こした“革命軍”の目的、政府の研究機関「国立研究所」に立ち込める不穏な気配……多層的に壮大なスケールで繰り広げられるミステリー、奇術×謎解き×演劇の融合による舞台が展開される。

 

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取材会では、はじめに池田が初日を迎えて「何事もなくこの場に立てることに感謝です。昨年11月に上演中止となって、あらためて今日、ようやく初日を迎えるわけですが、うれしいとか楽しいという感情よりも、まずはありがとうございます。何よりも感謝かなと思っております」と万感の思いを打ち明けた。

そして、生駒も「今の情勢をみると、素直に(上演して)いいのかなという思いはあるのですが、私たちは誰かを楽しませるために存在しているので、それができる喜びとお客さまにこの時間だけは絶対に幸せになってほしいという気持ちでいっぱいです」と神妙な気持ちを訴えた。

 

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一方、阿南は「1年前に中止になって、そのときは4次元についての長ゼリフをひたすら覚えていたんですけど、(延期になって)もう1年それを覚える機会ができて、やっと覚えきったな」と笑わせ、さらに「初日を迎える喜びをひしひしと感じつつも、若い人たちのエネルギーがおじさんにとって眩しく感じております。乞うご期待です」と自信の程を表わした。

 

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 1年間延期されたことで、池田は「台本も改訂しまして、(上演時間が)元々2時間10分の予定のところを、精査の上1時間45分に。ストーリーラインも含め変わりました。あとは演出。当初は客席に我々が降りて、お客さんとふれ合いながらマジックをやったり、ミュージックを体感していただこうと考えていたのですが、このご時世なのでそれができなくなった。不思議経験ができるよう新しく作らせていただきました」と延期を有意義に使ったことを明かした。

さらに、主演と演出で苦労したところを問われ、池田は「世界観の設定には、説得力を持たせることに拘りました。超能力をどうやって表現しようかというところに苦労しました。ただ、楽しみながら作品作りができましたので、夏休みみたい。毎日毎日が楽しかったです」と話した。

 

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生駒は役柄について「ノアは4次元児。見どころはアクションが一番派手なところ」と話すと、池田が「アクション女優でもやらないレベルをやっています」と太鼓判。生駒は「しんどいです。でも、すごく楽しく演っていて・・・。偶然にも、今のご時世にメッセージが届くというか、自分の存在意義は何だろうというところはノアを通して思いを伝えられたらいいなと思っております」と意気込んだ。さらに、アクションの自信があったのかの質問には「体育が一番嫌いな教科だった・・・。ただ、ダンスはできたので、(アクションを)演ってみたら、むちゃくちゃ楽しくて、これからも演っていきたいです。仮面ライダーになりたいです」と自信満々の様子だった。

 

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生駒の印象を問われた池田は「めちゃくちゃカワイイですね。俳優としてもそうだし、天才だし天が作ったタマゴかなと思っています。何をやらせても一級品だし、オーラもある。ノアは元気溌剌で求心力のあるキャラクターではあるんですが、心の部分が儚くて脆くて崩れやすく、繊細な部分があって、そのすごく繊細な部分をすごく繊細に演じていただきました」と大絶賛した。

その生駒にアイドル時代の仲間で観劇に来る人は?と問われ「友近さん!」と即答。「乃木坂のメンバーはめちゃくちゃ忙しい。それよりも、舞台をやった仲間に自分のお芝居を観て、どう評価してくれるのか気になります」と常に上達を考えていた。

 

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都市伝説級のテロリスト・斉木を演じる村田は「(昨年上演予定では)玉木裕規が演じる予定だったので、プレッシャーを背負いつつ、彼に負けないような表現をしたい」、明智刑事を演じる松島は「僕もアクションが見どころ。ノアと違って柔道技が得意」とアピール。

 

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山田一郎を演じる田村は「山田一郎は物語の神髄には一切関わらない。箸休め的なキャラクター。その部分を楽しんでいただければ」、No.αという謎の4次元児を演じる新子は「サイコキネシスとか超能力をいっぱい使います」、そして量子力学の権威、真堂教授を演じる阿南は「ややこしいセリフを頑張って皆さんにお伝えしようと頑張っています」とコメントした。

【東京公演】2021年8月5日(木)~15日(日) 会場:紀伊國屋ホール
【大阪公演】2021年8月28日(土)~29日(日) 会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

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