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2022年9月2日 18:00

【後編】加藤和樹インタビュー! 舞台「裸足で散歩」でコメディに挑戦「人の心が豊かになる作品を」

取材・撮影/RanRanEntertainment

 

065s

 

――演出は元吉庸泰さんが担当します。元吉さんの演出の印象は?

以前、朗読劇に出演させていただいた時に、元吉さんが演出助手で入られていて、ご一緒したことがあったのですが、元吉さんの演出作に出演するのが今回、初めてになります。(元吉は)すごく役者に寄り添ってくれる方だという印象を持っているので、一つひとつ丁寧に作り上げたいと思います。

――今回、舞台のテーマソングを加藤さんが担当されると聞きました。

僕も急遽お話をいただいて、先ほど、歌の方向性を決めてきたところです。この作品の世界観に合った爽やかな1曲で、歌詞がステキな楽曲です。この1曲があるだけで、ほっこりするような世界観が楽しめると思います。

 

056s

 

――今作は、会話劇ということで、ミュージカルとはまた違った楽しさ、難しさがあると思いますが、それについてはいかがですか?

演じる上では、お芝居の基礎がしっかりしていないとできないと思いますし、改めてセリフの運び方から考えていかないといけないなとは思います。歌がない分、お芝居で見せなくてはいけないので、緊張感はありますね。ただ、こうした会話劇に挑戦させていただくと、自分はやっぱり芝居が好きなんだと実感しますし、 “歌わない加藤和樹”をまだ知らない方にも観ていただけるいい機会になるのではないかと思います。

 

067s

 

――ところで、本作が、ある1棟のアパート舞台にしているということにちなんで、加藤さんの「部屋へのこだわり」を教えてください!!

料理が好きなので、キッチンは外せないですね。コンロが3口あること。それも、ガスコンロじゃないと嫌なんです。今はIHの方が多いと思いますし、防火の面から考えてもIHの方が良いんでしょうが、火が出てないと料理をしている感じがしなくて…なので、やっぱりガスコンロがいいんですよ。あとは、お風呂も好きなので、お風呂も重要です。一日の疲れを癒すのに、湯船には浸かりたい派なので、キッチンとお風呂にはこだわりがあります。

 

092s

 

――劇中では、ポールたちが住む部屋は最上階で、辿り着くのも大変だという部屋ですが、もし、そういう部屋に住むことになったらいかがですか?

住めと言われれば住みますが、すぐ引っ越す可能性もあります(笑)。僕、これまで2階以上の部屋に住んだことがないんですよ。なので、エレベーターも使うことがあまりないんですよ、階段を使うので。そう考えると、(劇中のように何回も)階段を上り下りすると思うと、ちょっと嫌ですね。時々、高層マンションを見ながら、もしエレベーターが止まったら、みんなどうするんだろうって考えるんですが、そう思うと絶対に低層階に住んでいた方がいいよなって思って。

 

115s

 

――2階であることもこだわりのひとつ?

いや、望んでいるわけではないんです。探している時にいいなと思う物件が、たまたま2階が多くて。地元の名古屋から上京して、初めて住んだ部屋も、2階建てのアパートの角部屋でした。そのアパートは、隣が大家さんだったのですが、僕、引っ越ししたてでテンションが上がっちゃって、部屋で騒いでたんです。そうしたら、大家さんに怒られたという思い出があります(笑)。それまで、実家が一軒家だったのであまり気にしたことがなかったんですが、気をつけないといけないなと身を持って勉強しました(笑)。

 

112s

 

――ありがとうございました! 最後に、本作の見どころを教えてください。

癖の強いキャラクターたちが、一つの部屋でああでもない、こうでもないと大騒ぎし、我々、新婚カップルも言い争いをしたり、ラブラブしたりと、なかなか見ることがない姿がたくさん見られる作品になっていると思います(笑)。ストーリーはテンポ良く進んでいきますが、ほっこりできる作品です。ワンシーンワンシーンの会話を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

117s

 

舞台『裸足で散歩』
原作                     Neil Simon BAREFOOT IN THE PARK
作                        ニール・サイモン
翻訳                     福田響志
演出                     元吉庸泰
出演                     加藤和樹 高田夏帆・本間ひとし・松尾貴史 戸田恵子
公式サイト            https://hadashidesanpo.jp/
公式Twitter         @hadashide_sanpo
テーマ曲 「君と僕」 
作詞:福田響志  作曲:栗山梢
歌:加藤和樹 高田夏帆
PV:(https://youtu.be/5JKWFxmCdoY
企画・製作            シーエイティプロデュース

公演スケジュール
【プレビュー公演】 2022年9月13日(火)  有楽町よみうりホール
【東京公演】       2022年9月17日(土)~9月29日(木)  自由劇場
【兵庫公演】       2022年10月1日(土)・2日(日)  兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【大阪公演】       2022年10月5日(水) 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール 
【神奈川公演】    2022年10月8日(土)・9日(日) KAAT 神奈川芸術劇場 ホール 
【東京多摩公演】   2022年10月11日(火)  パルテノン多摩 大ホール
★アフタートークイベントあり★
詳細は公式HPへ

ヘアメイク=江夏智也
スタイリスト=立山 功
衣裳協力:シャツ  ¥35,200-、パンツ ¥41,800-/The Viridi-anne(The Viridi-anne tel 03-5447-2100)、その他スタイリスト私物

 

チェキ画像s

 

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〈応募方法〉
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〈応募締切〉
2022年10月11日(火)23時59分
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<文:島田真己・撮影:篭原和也>

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