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2023年2月8日 16:20

舞台『キングダム』開幕! 三浦宏規&高野洸「舞台『キングダム』の伝説が今、始まりました」

取材/RanRanEntertainment

舞台『キングダム』開幕記念会見が2月7日(火)に帝国劇場で行われ、三浦宏規、高野洸、小関裕太、牧島輝、華優希、梅澤美波(乃木坂46)、美弥るりか、有澤樟太郎、梶裕貴、鈴木大河(IMPACTors/ジャニーズJr.)、神里優希が登壇した。

 

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左から:神里優希、梶裕貴、美弥るりか、華優希、小関裕太、三浦宏規/
高野洸、牧島輝、梅澤美波、有澤樟太郎、鈴木大河

 

本作は、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の大ヒットコミックスを舞台化した作品。天下の大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信とのちの始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)が史上初の中華統一を目指す姿を描く。

 

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信を演じる三浦は、「初日には原作者の原先生にも来ていただいて、スタートすることができました。ここから大阪、博多、札幌と最後まで怪我なく無事に全公演走り切れるよう、みんなで頑張っていきたいと思います」と挨拶。

同じく、信をダブルキャストで演じる高野も「初日を迎えられたのは、スタッフの方々や出演者はもちろん、全員が一丸となって頑張ってきたお陰。ここから『キングダム』の熱き時代が始まるので、ぜひ足を運んでいただいて、壮大な世界観を体感していただければ」と語った。

嬴政と漂の2役を演じる牧島は「稽古が始まる前から『キングダム』が大好きでした。大好きな世界にどっぷり浸かれてとても幸せです」、小関は「この作品はまさに戦いの作品です。舞台版では、肉体を駆使して戦っています。アクロバット、パルクールを多用して、肉体の限界に挑戦している作品なので、生を体感できる舞台を楽しんでいただけると思います」とコメント。

河了貂(かりょうてん)役の華は「今日は出席できなかった川島海荷さんと一緒に力を合わせて河了貂という役を作ってきました。5月の大千穐楽まで最高にかっこよくて熱くて素晴らしいキャストの皆さんと高みを目指して、日々、一回一回大切に演じていきたいと思います」と思いを寄せた。

 

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楊端和役の梅澤は「稽古場でも何度涙を流したかわからないくらい胸にくる作品だと思うので、客席の皆さまにもそれをしっかり受け取ってもらえるように最後まで走り抜けたいと思います」、美弥は「カーテンコールでお客様からの熱い拍手をいただいたときに、帝国劇場で私たちの思いとお客さまの思いが一つになって、初めて舞台『キングダム』がスタートしたんだと実感し、感激しました。その思いを胸に最後まで皆さんと一緒に戦い抜いていきたいと思います」と意気込んだ。

 

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そして、壁役の有澤は「(初日の)カーテンコールでお客さまの顔を見たときに、届いているな、僕たちが届けたかったものが届いていると実感する瞬間があったので、やってよかったと思いました。地方からは僕一人で戦うことになりますが、梶さんの思いもしっかり受け取って最後まで頑張りたいと思います」、同じく梶は「僕は舞台経験が浅く、本格的な殺陣も初めてなのですが、このカンパニーに入れていただけて幸せだったなと早くも思っています。初日のカーテンコールでお客さまの表情、拍手を感じて、本当に込み上げてくるものがありました。最後まで原作にリスペクトを込めて演じ抜きたいと思います」、成蟜(せいきょう)役の鈴木は「IMPACTorsとして名前の通りインパクトを残せるように一生懸命演じていきたいと思います」、神里は「1公演1公演キャストの組み合わせも違うので、毎公演、真摯に丁寧に、でも大胆に演じていけたらいいなと思っています」と思いを述べた。

 

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また、原作者の原が初日をダブルキャストの両日ともに観劇したことも明かされた。初日に原と言葉を交わしたという三浦は、「開口一番に『4度泣きました』って言ってくださって、その言葉だけで感無量でした。ここまでの稽古はすごく大変だったけど、頑張ってきて良かった」と感慨深そうに話す。さらに、「壁と一緒に首に(拘束される器具を)はめられながらやりとりするシーンで、ちょっとふざけてみたんです。『キングダム』は戦闘シーンの熱いところと笑いのバランスが魅力だと思っているので、それをなんとか表現したいと笑いが起きるようなことを試していたんですが、正直、怖かった。一か八かだったので。ですが、(原が)『あのシーンが一番良かった。あれがあったから、その後のシーンが活きた』と言ってくれて…間違っていなかったんだとホッとしました」と裏話も披露した。

 

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さらに、お互いのゲネプロを見た感想を聞かれると、三浦は高野について「昔から仲良くさせてもらっているので、『ああ、俺たち頑張ってきたな』という思いで観ていました。仕事仲間というか、身内のような目で見ていたと思います。(高野には)主人公が似合うと心から思いました」とコメント。一方、高野は「(三浦がハク役で出演していた)『千と千尋の神隠し』を観に行った時も、帝劇に立っている宏規をみて、すごいなって思っていましたし、今回も帝劇を背負えるというのがカッコよくて、力強かった。かっこいい姿を見せてくれて刺激をもらって頑張れているところがあるんで、最後までやり切りたいと思います」と意気込んだ。

最後に、高野は改めて「『キングダム』を浴びたという気持ちになっていただけるように、しっかり舞台上で汗を流して、最後まで戦い続けたいと思いますので、最後まで応援よろしくお願いしいます」と言葉に力を込め、三浦は「初日のカーテンコールでも言いましたが、世界初演、舞台『キングダム』の伝説が今、始まりました。皆さま、ぜひ見届けてください」と呼びかけて、会見を締めくくった。

舞台『キングダム』は、以下の日程で上演。
東京公演:2月5日(日)~2月27日(月) 帝国劇場
大阪公演:3月12日(日)~3月19日(日) 梅田芸術劇場メインホール
福岡公演:4月2日(日)~4月27日(木) 博多座
北海道公演:5月6日(土)~5月11日(木) 札幌文化芸術劇場hitaru

 

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