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2024年2月3日 18:31

【後編】溝端淳平&前田公輝インタビュー「チャレンジでもあった作品」ついに物語の終結が描かれるHuluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season5配信スタート

溝端淳平     前田公輝

――溝端さんと前田さんは同年代ですが、そんなお二人ならではの撮影現場エピソードはありますか?

溝端 男同士でも恋バナをしたり、お互いの話、お芝居の話もしましたね。30歳を超えて、同年代ならではの話をするというのは楽しみでした。

前田 現場の居方のお話もさせてもらいましたが、とはいえ、そうしたお話と何かがリンクしたのかと言ったら、そういうわけでもないとは思いますが。

――撮影の合間にプライベートな話をすることもあったんですね。

前田 そうですね。役ではあまり話さないから、逆に、話したかったんですよね。

溝端 それはありますね。

前田 そもそも(溝端さんが出演されている)いろいろな作品を観ていたので、お話をしてみたかったですし、僕は人と話をするのも好きなので。お食事も行かせていただきました。

溝端 僕は自分からはあえてしないようにしました。僕の方が先輩なので、後輩から先輩に聞くのはいいと思いますが、あまり「芝居とは」とかいうのはと思って。

前田 確かにそうですよね。僕も後輩にはできないです。

溝端 そうでしょ? だから、待ってた(笑)。

前田 それならよかったです(笑)。

――お二人の初めての出会いはいつ頃だったのですか?

溝端 僕が20代になったばかりの頃だったかな。

前田 雑誌のイベントのランウェイで一緒だったんですよ。

溝端 一緒に仕事をしたのは一瞬でしたが、その時から場を盛り上げてくれて、頭の回転が早かったのを覚えてます。なので、今回も勝手に安心感が芽生えていて、いい波長でやれるという印象がありましたね。僕は会話をきちんとしたいタイプなので、前田くんほどではないですがアンテナを張っているタイプなんですよ。会った初日から僕が言ったことを全部拾ってくれるし、前田くんが言ったことを僕も拾うという関係性ができていました。頭の回転がすごく早くて、周りが見えている。それから、お芝居に貪欲というイメージでした。

――前田さんは、溝端さんにどんな印象を抱いていましたか?

前田 イベントでお会いした時は、淳平さんを含めたくさんの先輩方がいらっしゃって、僕は一番下で、その場にいることでパンパンだったので、その時の印象というよりは、今回、お会いした時の印象ですが…これまで淳平さんが演じられていた役柄は、恋にまっすぐで純粋な男性が多かったように思うので、どんな方なんだろうと思っていたのですが、僕が想像していた役者像とはまた違った漢気や、男としての生き方をすごく感じて、兄貴感がある方だなと。僕が次男で兄貴がいる中で育っているということもあると思うのですが、僕の“次男”なところを出してくださるので、そこに甘えさせていただきました。

――では、今回は、切ないシーンも辛いシーンも多いですし、恋愛が拗れるようなシーンもありますが、お二人はどう感じましたか?

前田 “じれキュン”の代名詞ですよね、お二人は(笑)。

溝端 Season4でも、いい意味でプラトニックで、すごくじれったかったですよね。Season4の撮影でずっと一緒に過ごしていた玉城ティナさんと会わなくなって、Season5の撮影で久々に会ったときは、少し加州の気持ちになった気がしました(笑)。やっと会えたねって。ずっと明日葉のことを考えて芝居をしていたので、役さながらの気持ちになりました。

――最後に、Season5の見どころを教えてください!

溝端 明日、生きられるか分からない世界の中でも明日葉と佳奈恵には勇気をもらえますし、終末世界にも愛があったり、希望が持てるというところが心に刺さるポイントなのかなと思います。対立することもありますし、色々な人の正義や愛が一つにまとまらないというのが人間で、だからこそ世の中から争いがなくならないのかなとも考えました。さまざまな視点からこの世界のことを描いていて、正解を1つに絞っていないところが、この作品の見どころになっていると思います。

前田 響を筆頭に、さまざまな選択をしてきた人間たちの終着点が描かれます。最後にこの人間たちがどんな選択をするのかというのは見応えがあると思います。Season 4でもアクションはありましたが、今回はよりダイナミックな描かれ方をしていますし、同時に人の心情も繊細に描かれているので、すごく意味のあるSeasonになっていると確信しています。

【作品概要】
Hulu オリジナル「君と世界が終わる日に」Season5
2 月 9 日(金)Hulu にて独占配信開始
毎週金曜エピソード更新(全 5 話)
Season1~4:Hulu にて全話配信中
ドラマ公式 HP: https://www.ntv.co.jp/kimiseka/
【Season5 スタッフ】
■脚本:神田優 藤平久子
■シリーズ構成:丑尾健太郎
■音楽:植田能平 Slavomir Kowalewski A-bee 會田茂一 ノグチリョウ
■制作:田中宏史 長澤一史
■チーフプロデューサー:三上絵里子 石尾純
■プロデューサー:鈴木亜希乃 高橋浩史 伊藤裕史 白石香織
■演出:保母海里風 山田信義 菅原伸太郎
■制作協力:日テレ アックスオン
■制作プロダクション:日本テレビ
■製作著作:HJ ホールディングス

Profile
溝端淳平
俳優。1989年、和歌山県出身。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で歴代受賞者の中で最多となる40社の芸能事務所からスカウトを受け話題に。デビュー後はドラマ・映画・舞台と多くの作品に出演している。近年では、NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)、テレビ朝日系『何曜日に生まれたの』(2023年)テレビ朝日系「恋する警護24時」に出演。2024年にはシスカンパニー公演の舞台『カラカラ天気と五人の紳士』に出演予定。

前田公輝
俳優。1991年、神奈川県出身。「ホリプロ・インブルーブメント・アカデミー1期生」として6歳で芸能界入り。2008年に「ひぐらしのなく頃に」をはじめ、多くの映画で主演を務める。2016年から参加した「HiGH&LOW」シリーズの轟洋介役で人気を集め近年では、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年)でヒロインの幼なじみ役で話題となる。テレビ朝日系で放送がスタートするドラマ『アイのない恋人たち』(2024年)に出演中。

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<応募締切>
2024年3月11日 23時59分
<当選発表>
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取材 文:嶋田真己  撮影:藤咲千明

 

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