ドラマ「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」の完成披露トークイベントが、7月2日(火) に都内劇場で行われ、W主演の加藤史帆(日向坂46)と森カンナが登壇。ドラマの魅力、舞台裏エピソードを披露し会場を盛り上げた。
本作は、Sal Jiangによる大人気コミックスの実写化。同じ職場の弘子先輩（森）が大好きな彩香（加藤）は日々アピールするも相手にされず、一方みんなの憧れの弘子先輩は相当な女好き。彩香の積極的なアピールにドキドキしっぱなし。お互いをノンケだと思い込んでいる二人の勘違いは更なる勘違いを呼ぶという、究極のすれ違いオフィスガールズラブが描かれる。
加藤は「台本を読んだ時より現場に入ってお芝居をしている方が彩香ちゃんのカロリーが高くて、普段のテンションの20倍ぐらい上げて演じていたので、帰る時に『うぉー』ってスポーツをした気持ちになりました」と振り返った。
森は「人間いろんな顔を持っていると思うんですけど、弘子先輩は会社での顔、退社後の顔、ちょっとイケイケな時代の顔とか、いろんな顔を持ち合わせている人なので正直めっちゃ楽しいし、すごくやり甲斐のある役です」と胸を張った。
二人は初主演同士、撮影現場でお互いの印象を問われ、加藤は「カンナさんはクールな方というイメージをあったんですけど、どんどんお話していくうちに、笑ってくださったり、お話の内容が本当に面白くて･･･。ムードメーカーという印象です。いつも盛り上げてくださって現場もパッと明るくなるので、大尊敬しています」と頭を下げた。さらに、森の推しポイントについて、加藤は「かっこよさです。私がどうすればいいんだろうっていう芝居のときとか、困っているときに何も言わなくても察してくださって何かこうしようかとか、具体的なことをアドバイスくださったり、来年もずっと関わっていたい」と語りかけ、森「やったぁ！」と大喜びしていた。
一方同じ質問に、森は「（加藤は）フワフワって感じ。初めてお会いしたときに『あっ、彩香ちゃんだ。もうそのままじゃないですか』と、思ったんだけれども、ちょっと時間が経つにつれて『おや！？変な人だ』というのが徐々に分かってきて･･･。着眼点が普通の人間と違うんですよ。そこっていうところを常に見ていて、だから話がめっちゃ面白い」と讃辞の言葉を贈った。
『おや！？』と思ったところを問われた森は「車に揺られて1時間半ほど行った現場でいろいろな事件が起こって、裏側で・・・」と話すと、加藤が「毎日ハッピーと思える事件が発生して、毎日が面白い日々を過ごしていました」と続けた。森はその発言に「いや面白いです。とにかく面白いうん、変わっていますよ」と発すると、会場の加藤をよく知っているファンたちが揃って相づちを打つ。森は「みんな知っているんだ（笑）」と楽しげ、当の加藤も「自分もビックリです」と苦笑い。
イベント後半では、お互いをの推しポイントを四字熟語などで表現することに。加藤は「弘子先輩もカンナさんもカッコいい」という理由で森を「イケメン」と表した。森は「今一番言われて嬉しい言葉です。ドンズバです！」と喜んだ。森は加藤を「猪突猛進」「可愛奇妙」と2つを同時に示した。「加藤は彩香と同じで猪突猛進。あそこに行くと決めたら真っすぐに行く。一直線にメイクルームにメイクし直しに行く時が一番怖いです」と加藤の真似を披露しつつ説明。これに加藤は「確かにやりたいことが決まったらそこに1番近いルートで行きますね」と納得していた。
次の、バランスボールから落ちないようにドラマの見どころを語るゲームでは、ピラティスに通っているという森が驚異の体幹力を見せて勝利。負けた加藤は罰として森のキュンとするところを公開告白した。
真剣な表情で加藤は森と向き合って「楽屋で二人きりになった時、喋り方が素のカンナさんに戻る姿が可愛いと思っていました！」と告白し、森は「全然気づいていなかった！無自覚でした」と照れ。森の楽屋での姿について加藤は「ふにゃふにゃしています。現場ではしっかりしてカッコいいけれど、現場では『かとぅ～！』みたいになる」と暴露していた。
ドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」
2024年7月4日(木) より順次放送スタート（30分全8話）
MBS 2024年7月4日(木) より 毎週木曜 24:59～
テレビ神奈川 2024年7月4日(木) より 毎週木曜 23:30～
チバテレ 2024年7月5日(金) より 毎週金曜 24:00～
テレ玉 2024年7月10日(水) より 毎週水曜 24:00～
とちテレ 2024年7月11日(木) より 毎週木曜 22:30～
群馬テレビ 2024年7月11日(木) より 毎週木曜 23:30～
