2月1日午前、ソウルの国立劇場へオルム劇場にて、ミュージカル「天国の涙」メディアコールが行われた。
プロデューサーのソル・ドユンと演出のガブリエル・ベリー、ミュージカル<ジキルとハイド>の作曲家として有名なフランクリン・ワイルドホーンの挨拶から始まった今回のプレスコールでは、主演のJYJメンバー、キム・ジュンス、トリプルキャストのミュージカル俳優チョン・サンユン、チョン・ドンソクと、ユン・コンジュ、デュオ「ダビチ」のメンバーであるイ・ヘリ、ブロードウェイ俳優、ブラット・リトルらによって5つの場面を再現し、ミュージカルへの期待と関心を高めた。
舞台挨拶に登場したキム・ジュンスは、「本日はお越し頂き、ありがとうございます。主人公ジュン役で本日初日を勤めるキム・ジュンスです。韓国では初演となる作品ですが、素晴らしいミュージカルになり今、とても胸が高鳴っています。 今日を初めとして最後まで無事に公演できるよう頑張ります。」と挨拶を述べた。
このミュージカルはチョ・ソンモのミュージックビデオをモチーフにつくられ、ブロードウェイ公演も考慮されて作られたプロジェクトでもあり、「世界の国家を超えた、すべての人が愛せる作品として、愛と喪失、裏切りと許し、戦争に対する悲惨さと後世に引き継がれるものを表すミュージカルである」と演出のガブリエル・ベリーが説明した。
韓国の軍人ジュンとベトナムの歌手リン、そしてグレイス大尉との関係がドラマチックに展開する中に、フランクリン・ワイルドホーンの壮大なオーケストラ音楽と華麗な舞台セットと演出による舞台が展開される予定。
ミュージカル「天国の涙」は、この日2月1日から3月19日までソウルの国立劇場へオルム劇場にて公演される。