俺だけをミロシュ!
指先からあふれ出る情熱!
ギターに抱かれたい・・・
世界一セクシーなクラシカル・ギタリスト
ミロシュ トピック&記事抜粋
■ギターの神童!
1983年、モンテネグロに生まれたミロシュは、8歳でギターを始め、わずか6カ月で音楽学校のギター教師が教えられることの全てをマスターし、9歳で公開演奏、11歳でモンテネグロ音楽コンクールに優勝! その同じ日、実は歌唱コンクールでも優勝している!
■自らの道を切り拓く一途さ
16歳のとき、ミロシュは両親の留守中にオーディション・ビデオ・テープを撮影し、イギリスの名門、王立音楽院に送った。奨学金を得て入学を許可されたミロシュは、マイケル・レヴィン教授の許、技術を一から学びなおす。
■クラシック・ギターの超エリート!
2004年、クラスの最年少にもかかわらず、世界最高峰の音楽大学、王立音楽院を首席で卒業。さらに、同音楽院修士課程で2年間研鑽を積み、卒業リサイタルで最優秀賞を得て、これまでにギタリストには与えられなかったメーカー・ジュニア・フェローを授与される。
■クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンのプロデューサーが惚れ込んだ!
ルツェルン音楽祭などでの評判を聞きつけたDGのプロデューサー、アレクサンダー・ブールが自分の車を運転してヨーロッパ各地の演奏会場に。そして二人は意気投合してメジャー・デビューへ!
■あのアンドリュー・ロイド・ウェバーも絶賛!
『キャッツ』『オペラ座の怪人』で知られるミュージカルの巨匠アンドリュー・ロイド・ウェバーもミロシュを絶賛。「とにかく素晴らしいの一言に尽きる・・・あんなギター演奏は初めてだった」。ロイド・ウェバーの2013年作『スティーブン・ウォード』ではテーマ曲の録音に参加した。
■7000人収容のロイヤル・アルバート・ホールで初リサイタル!
ロンドンの武道館とも言える、7000人収容のロイヤル・アルバート・ホールで、ギタリストとして初のソロ・リサイタルを行い、各紙で絶賛された。
「何よりも驚かされたのは、わずかな照明の中、たった1本のマイクを前に内省的で控えめなプログラムを演奏した1人のギタリストが、広大なロイヤル・アルバート・ホールを親密な空間に凝縮してみせたことだった」(ガーディアン紙)。
「たった1本のギターから、ドラマティックかつ完璧なプログラムで多くの批評家を唸らせるスターが誕生した――ミロシュ・カラダグリッチの魔術的なテクニックは、彼が単なる手品師ではなく、音楽に真剣に取り組む完成したアーティストだということを証明した」(インディペンデント紙)。
当時のニュース映像
https://www.youtube.com/watch?v=vbOE1pAvb-8
■数々の受賞歴!
13を越えるあらゆる種類のコンクール優勝歴の他、2011年には英グラモフォン賞でヤング・アーティスト・オブ・ジ・イヤーとスペシャリスト・クラシカル・チャート賞(最も売れたクラシック・アルバムに贈られる)をダブル受賞!、さらには2012年にクラシカル・ブリット・アワードでブレークスルー・アーティスト(新人賞)、ドイツのエコー・クラシック賞では「ニューカマー・オブ・ジ・イヤー」を受賞した。
■高級時計もデザイン!
2014年、スイスの高級腕時計レイモンド・ウイルからミロシュがデザインしたスペシャル・エディションの腕時計が発売され、売上金の一部がモンテネグロ・ビエラの孤児院に寄付された。
■甘いルックス、甘い音色、セクシーな弾き姿
ギター・テクニックだけではなく、その音色や弾き姿(ギターケースをスタンド代わりにすることも)のセクシーさはこれまでのギタリストにはない魅力。ウィンクが得意技。
■海外クラシック・アーティストとして初めてスタジオジブリ映画サントラ録音に参加
2014年に公開されたスタジオジブリ映画『思い出のマーニー』では、ミロシュの演奏に感銘を受けた作曲家・村松崇継氏からのオファーを受け、ギター・ソロ・パートを演奏。スタジオジブリ映画のサントラ録音に参加した、初のクラシック・アーティストとなった。また、この録音はミロシュにとって初の日本録音となった。
ミロシュのコメント:ジブリ作品「思い出のマーニー」に参加させていただき、とっても興奮しています。最初にお声をかけていただいたときは非常に光栄に思いました。ジブリは欧米でも有名ですし、『千と千尋の神隠し』を僕もテレビで見たことがありましたので。ジブリ作品を通じて、日本の美意識や文化を感じていました。村松崇継さんの楽曲は、感情豊かで、雰囲気があって、色鮮やかで、素晴らしい音楽です。ギターにぴったりに作っていただいており、理解しやすく、弾いていてとても楽しかったです。
音色豊かなこのギターという楽器にとって、この楽曲はピッタリだと思いました。スタジオでお会いした村松さんはとても才能があって、優しい方でした。今回サントラへの参加は僕にとって初めての経験で、これまでと全く違う録音作業は興味深いことばかりでしたが、スタッフの皆さんから手取り足取りサポートいただき感激でした。映像に合わせて演奏する経験も初めてで、とても面白かったです。すごくきれいなものになるだろうな、ということが想像できます。ジブリという素晴らしい文化作品に、クラシック・ギターがフィーチャーされるということも心から嬉しいです。映画の完成がいまからとても楽しみです!
村松崇継氏のコメント:スタジオジブリから『思い出のマーニー』の音楽のお話しを頂いてすぐに、音楽の基本的な方針を決めていく中で、「クラシック・ギター」のサウンドが重要ということになりました。どこにどんな音楽をつけるかという具体的なことがまだ決まらない中でしたが、どのような音楽の内容になっても安心して任せられるテクニック、音楽性を持ったギタリストを探していました。そんな中、ミロシュの演奏するアルバムをたまたま耳にしました。そのアルバムのテクニックや音楽性に惹かれて、今回オファーさせていただきました。CDでミロシュの魅力は知っていたつもりでしたが、レコーディングで初めてミロシュのギター演奏を目の前で聴かせていただき、そのつややかで深く温かい音色に、まず感動しました。そして、柔らかく抒情的な演奏に、ミロシュの新たな魅力に出会えた気がして、とても嬉しくなりました。オケ録音も劇伴録音もベストを尽くしてくれたと思います。これまでとはまた違ったミロシュの魅力や音楽性を、
『思い出のマーニー』の音楽でお聴きいただけると思います。
■記事抜粋
「2011年、ドイツ・グラモフォンより『ミロシュ・デビュー!~地中海の情熱』をリリースしたモンテネグロ出身の若きクラシック・ギター奏者、ミロシュ・カラダグリッチの過去6年間は、まさに怒涛のようであった。UKクラシック・チャート第1位に輝いた『地中海の情熱』は数々の賞を受賞し、当時30歳を迎えたばかりのミロシュは、1960年代のジョン・ウィリアムズ、あるいは1970年代のジュリアン・ブリーム以来のセンセーションをクラシック・ギター界に巻き起こした」
-サンデー・タイムズ紙
「(サード・アルバムについて)ミロシュ、アランフエス宮殿が迎えた新たな王」
-フィガロ誌
「現在、最もエキサイティングで伝達能力に秀でたクラシック・ギター奏者のひとり」
-ニューヨーク・タイムズ紙
「(サード・アルバムについて)ずば抜けた音楽的感性とテクニックに恵まれており、音楽を知性と独自のテイストで歌い上げることのできるギタリストである。」
「(サード・アルバムについて)彼はロドリーゴ作品の理想的な解釈者だ。彼の演奏には繊細さに裏付けされた情熱がそなわっている。思慮深く、時を超えて語り継がれるであろう名演である」
-英グラモフォン誌
「(セカンド・アルバムについて)この新たなラテン・アメリカン・プログラムは、傑出した技巧、体がほてるほどの官能、そして完璧な美しさが際立った作品である」
-デイリー・テレグラフ紙
「(デビュー・アルバムについて)クラシック・ギター界に新しいヒーローが登場した」
-デイリー・テレグラフ紙
「(デビュー・アルバムについて)喜べ、ひとりのスターが生まれたことを喜べ」
-ザ・メイル誌
「(デビュー・アルバムについて)モンテネグロは新しいクラシック・ギターの神を得た」 -ザ・タイムズ紙
「(デビュー・アルバムについて)クラシック・ギターは輝かしく新しい声を得た」 -エコノミスト誌
「(デビュー・アルバムについて)この注目すべき音楽家が近い将来スターになるだろうことは驚くにあたらない」
-インディペンデント誌
「(デビュー・アルバムについて)これはミロシュにとってほんの始まりに過ぎない、彼の限界は無限に見える」
-デイリー・テレグラフ紙
「(デビュー・アルバムについて)クラシック・ギターを新しい聴衆にもたらすことはミロシュが熱望していることである。ロック・スターのような容貌とこのCDでそれを成し遂げることだろう」
-デイリー・エクスプレス紙