2016.10.29 取材：記事/RanRan Entertainment
歌唱力に定評のあるB1A4のサンドゥルが、10月4日、韓国でミニアルバム『そのままでいて』でソロデビュー！ その発売を記念して10月28日～29日に東京・タワーレコード渋谷店でさまざまなイベントが行われ、29日には同店・CUTUP STUDIOで、ファンミーティング「－サンドゥル－“Special Fanmeeting”」が昼夜2回公演で開催された。
ファンからの期待は大きく、会場が小さめだったこともあり、チケットは争奪戦に。会場も開演前から熱気に包まれていた。サンドゥルは静かにステージに現れ、リード曲「そのままでいて」、「家」でスタート。甘くソフトな歌声で、思い入れたっぷりに歌い、客席のファンの心を一気にわしづかみにした。
「ソロシンガーのサンドゥルです」と日本語であいさつし、「ソロはすごく緊張します。でもBANA（B1A4のファンクラブ名）と一緒にいると気分がいいです」とコメント。そしてこの日のイベントについて「僕とファンのみなさんの初デートで、僕のスタートラインでもあります」と笑顔を見せた。
トークコーナーでは、サンドゥルが出したランキングをもとに話が進行。“サンドゥルの魅力”についてのランキングは、周りのみんなから言われるのは「1位 ルックス、2位 かわいい、3位 セクシー」、一方、自分が思う自分の魅力は「1位 厚くてプルプルした唇、2位 おしり、3位 声」なのだとか。サンドゥルは「はずかし～い」と言いながらもおしりをふってセクシーダンスを披露し、「唇とおしり、声が全部セクシーでかわいい。ルックスは顔だけ（笑）」と愛嬌たっぷりにまとめた。
“グループ活動とソロ活動のいいところ”については、グループ活動のいいところは「1位 控室、2位 頼れる、3位 暖かい」、ソロ活動のいいところは「1位 食べたいものを食べられる、2位 ほっぺを触られない、3位 控室」というランキングに。両方に「控室」があるのは、「グループだといつもおしゃべりしていて寂しくないし、人数も多いから暖かい」「ソロだと静かでいいけれど、冬は寒い（笑）」という理由なのだとか。ソロの2位については「ジニョンとシヌが僕のほっぺが大好きで、毎日触るので、疲れるんです～（笑）」なんていう話も飛び出し、笑いを誘った。
するとそこに、メンバーのシヌから「全部、聞いてたよ！」とサプライズの電話が。「日本は楽しい？」とサンドゥルとおしゃべりし、ファンには「サンドゥルが一生懸命準備したので応援してあげてください」と日本語でメッセージも。思いがけないサプライズに、サンドゥルも客席も大いに盛り上がった。
ファンからの質問コーナーでは、「他のメンバーたちの反応は？」と聞かれ、「ゴンチャンは年下なんだけれどお兄ちゃんみたいで、ソロ活動でプレッシャーを感じている僕を、『ヒョン、大丈夫？』と言いながら見守ってくれました。バロはツンデレで、僕の歌を聴いて『僕のスタイルじゃない』と言いながら、いつも（『そのままでいて』収録曲の）『僕の幼い頃の話』を口ずさんでいました。ただ、歌詞が間違ってるんですよね…（笑）。シヌにはいつも小言を言われます。そして、僕のブサイクな顔だけたくさんキャプチャーして送ってくれて、そういう形で僕に関心を持ってくれています（笑）。ジニョンは、僕のソロ曲を10月4日にBANAとメンバーに初公開したかったのに、先に調べて聴いちゃってて…（笑）。でも、『いい曲ですね！』と言ってくれて、すごく勇気をもらいました」と明かしてくれた。
「そのままでいて」のMVと撮影中の写真を見ながらのトークも。MVは“見知らぬ相手との出会い”“デート”をテーマに沖縄で撮影され、水族館や動物園などでのロマンチックなデートのシーンも満載。サンドゥルは「沖縄は前から行ってみたかった場所なので、真っ先に『沖縄に行きましょう！』と思いました」と説明。「この歌のように、一瞬の出会いで運命を感じることはあると思うけれど、いきなり見知らぬ女性がやってきたら逃げると思います（笑）」と笑わせた。デートの場所は、「水族館と動物園だったら動物園がいい。一緒に歩く距離が長いから」と話し、さらに「でも水族館もいいですよね、いっぱいサシミが…」と日本語を言い間違えてしまい、客席は大爆笑！ あわてて「あ、『サシミ』じゃないです、『サカナ』です！」と訂正し、「もう覚えました、『サカナ』！」とアピールするサンドゥルがキュート！
他にプレゼントイベントなどもあり、最後は「一緒に歩く道」を披露してステージは幕を閉じた。サンドゥルの甘く優しい歌声のように、あたたかさを感じられるイベントだった。
サンドゥル（B1A4） 1stミニアルバム「そのままでいて」発売中
B1A4公式サイト http://www.b1a4fc.jp
